吉祥寺ホメオパシー日和
東京都武蔵野市の吉祥寺駅のそばのホメオパシーセンターでホメオパス(ホメオパシー療法士)をしています。
伊藤知子と申します。
ホメオパシーのことはモチロン、日々、好きなものについて書こうと思います。
伊藤知子と申します。
ホメオパシーのことはモチロン、日々、好きなものについて書こうと思います。
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2015.07.16 Thursday
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義姉の受賞式
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今回、身内のハナシでございます。
先日、義理の姉がサントリー芸術財団から「佐治敬三賞」を頂きました。
佐治敬三氏は、サントリー創業者の鳥井信治郎氏の次男で
元サントリー会長。 (故人です)
(鳥井信治郎氏は、朝ドラ「マッサン」で堤真一が好演していました)
実業家ですが、娘さんが名チェリストと結婚されたり、
サントリーホールの設計に携わったりと、音楽に造詣が深い方だったようです。
口癖だった「やってみはなれ」から
革新的な音楽に取り組んでいる音楽家に贈られる賞として
「佐治敬三賞」が創設されたのだそう。
左端が義姉。
その右は同時に受賞されたリコーダー奏者の方で、
一番右の和服姿は京都市長さん。
「サントリー音楽賞」は、京都市交響楽団&指揮者の広上淳一氏の受賞でした。
市長さんの左が広上淳一氏。
京都市交響楽団は、前はさほどでもなかったそうですが
7年前に、広上淳一氏が常任指揮者になってから
メキメキ実力が上がり、クラシックファンの間で評判になり
今では、演奏会のチケットは即売・完売!という人気だそう。
ヨーロッパツアーまでしたそうです。
「指揮者が変わったら、そんなにオーケストラって変わるんだ〜。
『のだめカンタービレ(マンガ)』みたいなこと、本当にあるのね」などと
思った門外漢の私でした。
みなさんに「おめでとう」を言われる義姉を見るのは嬉しかったです。
けっこう苦労したのも聞いただけに。
こちらが賞状。
「ニンフェアール」という団体を義姉が主催して
毎年、公演を行っています。 今年が11年目。
義理の母は、韓流ドラマ好きで浅田真央ちゃんファンで、
やや乙女チックな好みが似ていたりして会った時から気楽に話せたのですが
義姉は
「マンハッタン音楽院修士課程修了後、コロンビア大学で博士号を取得、
文化庁芸術家研修員としてIRCAM(フランス)にて研鑽を積み・・」
というプロフィールの人で、現在は大学の講師。
「好きな音楽? 東方神起です☆」とか言えなさそう・・・
相手が知的すぎちゃって、何を話せばいいのかわからない〜と、
はじめはとまどっていました。
でも、だんだんと親しくなり、義姉だって最初からエリートだったワケじゃなくて
泥臭い努力もしてたんだ・・とわかってきたりして、
今は良い友人みたいに、気楽な仲になりました。
豪華な受賞パーティーが終わって私の家に帰ってきた義姉、
「ああ~~終わってホッとした! 緊張した〜。
マルを連れていけば良かった!(リラックス用に)」
と、言っていました(笑)
「マルと写真とって・・・」というので撮ってあげました。
賞を頂くのはありがたい、でもなかなか気づかれするものらしいです(^^)
今回、完全に身内自慢でスミマセンでした(汗)
義姉の名前は伊藤美由紀サンです。
「ちょっと彼女の音楽を聴いてみたい」と思われた方のために
リンクを貼っておきますね。
⇒「伊藤美由紀HPより」
(画面下の方の写真の出ているものは、映像つきで曲が聴けます。 「Home」というところを押すとHPのトップへ)
これからも、彼女の活躍を楽しみに見守っています♪
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2014.07.22 Tuesday
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美輪明宏さんのコンサート
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今日は思いがけない成り行きで美輪明宏さんのコンサートに行ってきました。
クライアントさんから
「私は好転反応で咳が出ていて、まわりの方にご迷惑になりたくないし、
何度も最前列でコンサートも見ていますから、どうぞ私の代わりに行ってください!」と
チケットを頂いたのです。
実は「チケット運」が全然なくて、いつも東方神起やJYJのライブなども
岡本ホメオパスや友人たちのチケット運の良さの恩恵にあずかっているワタクシ・・
(チケット運が無いかわりに友人運はめっぽう良いのです。)
今回は、なんと『前から2列目、中央』という席。
(クライアントさんはビックリするくらいチケット運が良いらしく。)
フィリアの部屋のはじっことはじっこに立ったくらいの距離感〜
美輪さんが近い!真正面!
ロビーには花が溢れていました。
いつもおこなっているという美輪さんの『ロマンティック音楽会』というコンサートだったのですが
今回は、いつもとは違うところがあったようです。
美輪さんがトークの中でお話していたのですが
「いつもは『ロマンティック音楽会』というコンサートですし
1部も2部もとにかく優雅で美しく、ロマンティックに・・というものなのですが
今の世間を憂いで、今回は1部は少し批判を込めたものにしました」と。
1部では美輪さんは黒髪短髪でシャツに黒いマントをはおり、
悪魔のような雰囲気で歌ったり、
従軍慰安婦の方との話をし、彼女たちの歌を歌ったり、
ヨイトマケの唄を歌ったりで・・
お話する実体験も、戦争の悲惨さが生々しすぎて歌も迫力がありすぎて
気絶しそうでした・・・
(ありえない声量と表現力! 武蔵野市民文化会館が壊れるかと思った)
休憩をはさんで2部は、ロイヤルブルーのドレス姿で女王の様に優雅な美輪さまでした。
もちろんラストは『愛の讃歌』!!!
直前に元のフランス語の歌詞を「直訳」して語ってくださり
その後、フランス語で歌ってくださいました。
右隣の年配のご婦人は号泣・・
左隣の紳士は立ち上がって「ブラボー!」と叫ぶ・・
会場はスタンディング・オベーション!
など、周囲もロマンティック&ドラマティックでございました。
しかし・・・
歌い手としての素晴らしさは言わずもがな、トークの洒脱なこと!
なにより、地獄と天国を両方、体験してきている説得力。
1部は、故郷(長崎)に原爆を落とされ、占領下で焼け野原になった東京で食うや食わずの生活をし、
地獄のような体験をした人にしか語れない深さがあり、
2部は、超美青年だったうえに才能があり、三島由紀夫はじめとした名だたる文豪・芸術家に愛され
(「モテてモテてすごかった」のだそうです)
ヨーロッパの上流階級で最高のもてなしを受けるような天国も味わってきた人にしか語れないものがあり
『やはり人間、体験することが人間力をつけるうえで何より大事なんだなあ・・』としみじみ思いました。
そして、沁みたお話がひとつ。
戦争が終わって少し経った頃、美輪さんが従軍慰安婦の方のことを歌った歌がテレビで流れ
それを見た従軍慰安婦の方が美輪さんに会いに来たそうです。
その従軍慰安婦の方は、中国に進軍した日本軍についていた方だったそうですが
朝から夜まで1日100人もの兵の相手をむしろで囲った囲いの中でしたそうです。
途中でケガや病気で亡くなった慰安婦は中国服を着せて道端に投げ捨てられたのだそうです。
「日本女性が慰安婦をしていた」という事実を隠すためだったそうです。
戦争が終わり、命からがら日本の故郷にたどり着いたその女性は
親や兄弟に「おまえがいると恥だから、家から、村から出て行ってくれ」と
言われたそうです。
戦前に、親や兄弟を助けるために身売りをしたのに。
それで
「もう死のう」と思っていたときに、美輪さんの歌をテレビで聴いて
死ぬのを思いとどまったのだそうです。
美輪さんは
「日本、万歳!って言って死ねて、まつられる男の人の兵隊さんはまだ良いわ。
そういう風に、負けてさげすまれ石を投げられ・・っていう女性たちがいたのです」と
言っていました。
その女性と美輪さんのやりとり。
女性「もうこんな世の中すべてに復讐してやりたい、と思います」
美輪さん「復讐しなさいよ! おやりなさい、復讐!」
女性「どうやって?」
美輪さん「幸せに、なるのよ。あなたが幸せになるのが一番の復讐よ」
美輪さんだからこそのセリフだなあ・・と思いました。
美輪さんの著書は名言の宝庫。
「私があと100年生きてもあんな凄い人生体験できないし、あんな人間力つかないわ・・」と
溜息つきつつ、猫にエサをやる私でした。
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2013.10.24 Thursday
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ギターのコンサート
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ギターのコンサートに行ってきました。
聴くのは大好きな楽器・ギター。
そして弾くのは大嫌いな楽器・ギターです。
なんでそんなことになっているかと言いますと、
父親が趣味でギターを弾いていたので
家ではいつもポロポロどこかから練習中のギターが聴こえていたりして
なんとなく耳なじみがしているせいか、聴くのはとても好き、なのです。
しかし、高校生のとき
ど〜しても、どーーーしても、「娘とギター合奏」をしたかったらしい父に
無理やり先生をつけられ・・・
「私はバイオリンが習いたい!ギターなんかイヤだよう!」
とギャアギャア言ったのに
レッスンを押しつけられていたせいで、ギターを弾くのは大嫌いになってしまいました。
「子供には嫌がる習い事を無理やりさせてはいけない!」ということを切に
思いましたね〜。
そしてダンナがまた「ギター命」みたいな人で・・・
妻としゃべらない日はあってもギターを弾かない日はない というような人なので
やはり毎日、ギターぽろぽろを聴いています。
そんな感じですから、ギタリストにもギターの曲名も全く詳しくないのですが
「ギターの神様」と言われるジョン・ウイリアムスのコンサートに
ダンナに連れられて行ってきました。
ジョン・ウイリアムスさんは見た目は「優しく上品なハゲタカ」のようで
(額が禿げ上がって真っ白な髪をオールバックにしている)
そして演奏は、さっぱり演奏の良し悪しがわからない私が涙がにじむほどの
素晴らしいものでした。
良さをお伝えする筆力がないのが残念です・・・。
ただ、なぜか演奏を聴いていて
「このジョンさんは、とてもとても優しく心が暖かく包容力がある人柄なんではないか」と
思えていたのですが
隣の席のご夫婦が休憩時間にしゃべっていて、奥さんが旦那さんに
同じようなことを言っていたので、
(「演奏に包容力があるね〜、優しさを感じるね〜」というようなこと)
「みんなそんな風に感じるんだ!」と
ちょっと驚いたのでした。
映画『ディア・ハンター』のテーマを弾いていたのはこの方。
良かったらお聴きになってみてください。
→ディア・ハンターのテーマ
しかし普段、韓流系のライブに行っている私には
クラシックギターのコンサートは新鮮でございました・・・。
◆お客さんがシーンとしている。登場時にも、ワーもキャー言わない。
◆お客さんは演奏者の名前を叫んだりしない。「ジョン〜!ジョン〜!」と
叫んでいる人など1名もいない。(ライブでは喉が枯れるほど叫びますので・・)
◆スタンディングやジャンプがない。
◆演奏者は一言もしゃべらない。MCもない。
う〜ん、いろいろ違いますね。
ライブの爆発的な楽しさは好きだけど、
芸術の秋、たまにはこういうもの良いなあ、と
ちょっと余韻に浸って帰路についたのでした。
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2013.09.07 Saturday
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父が父のファン・娘が娘のファン
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やっと涼しくなってまいりました!
「音楽の秋」・・・
我が家はオーディオの置いてある場所が
南の一番日当たりの良い場所で、
夏は近寄りたくない一帯なのです。
しかもオーディオ機器自体も熱を持っていたりして
暑い時期はあまり触りたくないのですが
ちょっと涼しくなってきたので
CDを聴きながらCD整理をしていました。
聴いていたのが ノラ・ジョーンズ。
グラミー賞も受賞している有名な歌手なので
ご存知の方も多いかと。
この方の曲は、ふんわりとした哀愁があって
秋に向いている気がします。
ノラ・ジョーンズの曲 ←お気が向いたらどうぞ♪
そしてCDの整理をしていたら、
亡くなった父の残したCDの中に ラビ・シャンカール の
CDがあるのを改めて発見。
インド生まれの世界的シタール奏者です。
こちらがラビ・シャンカールの演奏
名前も見かけも全然違うこの2人、
実は父と娘。
しかもシャンカールが60歳くらいのときに産まれた子だそうで
祖父と孫娘くらい年の開きもあります。
(ビバ!流石(ホメオパシー大国)インド人!って感じですが。
シャンカールは92歳で亡くなっています。)
ボーカルとシタールなので
別モノではあるのですが
なんとなく漂う哀愁とか
通じなくもない気もします。
「蛙の子は蛙」と言いますが
世界的音楽家の娘はやはり世界的音楽家になったなんて
スゴイな〜
そして父親が父のファンで、娘はその娘のファンなんていうのも
なんだかオモシロイ。
良いなと思うDNAが一緒なのかしら・・・
などと思いつつ、
音楽を聴く夜でした。
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2013.07.03 Wednesday
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100台のバイオリンで
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バイオリンを習いはじめて8年。
さっぱりうまくはなりませんが、
それでもボチボチやっております。
私が習っているのはYAMAHAではないのですが
先日、YAMAHAさんが主催するバイオリン・アンサンブルに行ってきました。
これは2年に1度のお楽しみ♪なのですが
バイオリンの人だけ80〜100人くらい集まってきて
指揮の先生のもと、みんなで合奏するのです。
今回は参加人数が多く、100人集まりました!
普段、2〜3人でしか一緒に弾くことはないので
この大人数は嬉しい!
自分がヘタでも自分の音は100人の中に埋もれてしまうので
問題ナイです(^^)
「パッヘルベルのカノン」は定番曲で毎回ある曲、
もう1曲はその都度かわります。
こちらの演奏はたぶん、12〜14人のアンサンブル。 良かったらお聴きください。
↓
パッヘルベルのカノン
これでも充分、重なっていく音が綺麗だな〜、と思いますが
100人で弾く場合、各パートが30人くらいにもなるので
音が重なっていく様は圧巻!です。
今回は早めに会場に行って、ど真ん中の良い場所を確保。
四方から押し寄せる音に埋もれて堪能してまいりました。
小さい頃からピアノでもバイオリンでも、好きな楽器を習っていて、
大人になっている今、素晴らしい演奏が出来る方は羨ましいですが
大人のなってから、憬れの楽器を始めるのも
良いもんです。
何かやりたい楽器があって、でも習いに行くのをためらっている、なんていう方がいらしたら
とりあえず習ってみることをオススメします!
こちらが私のバイオリンです。
15年ほど前にイギリスで買いました。
前のブログ記事に書いたように、
私は自転車にも名前をつけているので
もちろん、このバイオリンにも名前を付けてあげたのです。
このバイオリンは、ルーマニア製。
ルーマニアの名前で思いつくものがなくって
唯一知っているルーマニア名前、
「ブラドくん」 と名づけたものの
(ブラド伯爵=吸血鬼ドラキュラのモデルになった実在のルーマニア貴族)
「なんだか血を吸われそうな名前だな・・・」
と、思い
結局、その名前は使っていません。
(バイオリンは喉元に差し込むようにして、
アゴと肩で挟んで楽器を支えるので
ホントに吸われそうなんですよ(汗)
もう15年も持っているのに名無しなのも寂しいので
また改めて良い名前を考えてあげよう〜などと思います。
さて「ホメオパシーと音楽」の関わりですが。
ホメオパスが使うTBRと言う本に記述があるのですが
「音楽で悪化する」 というレメディ、これは結構たくさんあります。
更に細かい分類で
「オルガン(パイプオルガン)を聴くことから悪化」 は Lyc(ライコポディウム) のみ。
「ピアノを弾くことから悪化」 は
Anac(アナカーディアム) Calc(カルカーブ) Kali-c (ケーライカーブ) Nat-c (ナットカーブ)
Sep (シイピア) Zinc(ジンカム) の6つ。
「バイオリンを弾くことから悪化」 は
Calc(カルカーブ) Kali-c(ケーライカーブ) Viol(ヴィオラ)
3つのみ。
「どうしてもどうしてもバイオリンの音がキライなの〜!」という方が
もしいらっしゃったら、上記のレメディが候補かと。
「バイオリンの音で好転!」とか「バイオリンの音が大好き!」とかいう
ルブリックもあれば良いのにな〜、などと思うのでした。
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