高野山

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    5月の終わり、岡本ホメオパスと高野山ツアーに行ってきました。

    高野山の前に訪れた「丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)」は

    ちょっとビックリするくらいの神々しいところで、まさに聖地!と言う感じでした。

     

    詳しくは、岡本ホメオパスのブログをどうぞ〜。

    http://philiaokamoto.jugem.jp/?month=201705

     

    岡本ホメオパスと私の「妄想過去生」では

    ワタクシたちは「おっさん修道士仲間」だったことになっています。

     

    その当時は自由に世界を旅して、各地の聖地を見に行くなどということはできず

    毎日毎日、修道院でお勤めをしながら

    「行ってみたいねえ〜」と憧れだけを募らせていたのかも。

     

    そのためか、今の人生で昔から意識しなくても「聖地」に行きまくっている二人です。

     

    私に関して言えば

    高野山も小さいころに来ていますし

    外国ですと

    フランスのモン・サン・ミッシェル、

    イギリスのセント・マイケルズ(イギリス版モン・サン・ミッシェルです)やストーンヘンジ、

    アイルランドのケルトの聖地、

    イタリアのアッシジ、ローマ、バチカン、

    オーストラリアのウルル(エアーズロックとも言われる、アボリジニの方たちの聖地です)

    アメリカのセドナ、

    ・・などなど、いつのまにかいろんなところに行ってきました。

    そんな「聖地ズレ」した自分(&岡本ホメオパス)が

    「こ、ここは凄い、凄すぎる!今まで訪れた中でも一番スゴイかも」と思うくらいの

    丹生都比売神社でした。

     

    丹生都比売神社は桜井識子さんの本によると

    「さっぱりキッパリした女性の神様」がいらっしゃるとのこと。

    神社は清々しい中にも朱塗りで女性らしく美しいのでした。

     

    一方、高野山。

    こちらは「落ち着いた男性的な荘厳さ」を湛えておりました。

    昔は女人禁制でした。

    こちらは門前です。

    ここを入っていくと

    金剛峰寺です。

    こちらは高野山と宗派すべての寺院をとりしきる事務所的な場所でもあるとのこと。

    中もとても広く、いろいろ見て回って疲れたころに大広間に出ます。

    そこに弘法大師さまの坐像画があります。

     

    あ、ちなみに「弘法大師さま=空海さま=お大師様」は同じ方です。

    私はなんとなく、「お大師さま」というのがしっくりきます。

    この前でお坊様(美形多し)がお話をしてくれています。

    そこに無料で!お茶とお菓子を出してくれるのです。

     

    みんな思い思いにくつろいで、足を伸ばして座って

    お話に耳を傾けたり、小声でおしゃべりしながらお茶、お菓子を

    楽しんだり。

    総本山のお寺なのに優しくておおらかだし

    お大師さまに「よしよし、遠くから良く来たのう〜。ま、休みなさい」と

    労われているようで、すごく良い空間でした。

     

    そうそう、高野山には至るところに「こうやくん」がいます。

    岡本ホメオパスが「可愛い〜♪」と萌えて

    小物を購入していました(笑)

     

    上の金剛峰寺はメインのお寺ですが、役所のような、事務所のような

    役目のところでもあります。

    高野山の一番の厳かな大事な場所は

    弘法大師さまが、今も修行を続けているといわれる「奥之院」です。

     

    そこに行くまでに、お墓や供養塔がズラーと並んでいます。

    もう、大名、大大名、有名人、有名な会社が勢揃い、という感じです。

     

    今回行って初めて知った、高野山の懐の深さ!

    「仏の世界で敵も味方も無い。仏にすがるものは誰でも来て良い」という

    おおらかさ!

     

    武田信玄・勝頼の供養塔、そしてライバル上杉謙信・景勝の霊屋が近くにありました。

    薩摩島津家、加賀前田家、越前松平家、紀州徳川家、などなどもそろい踏みです。

    びっくりしたのは、高野山をも攻め、「高野聖」と言われた僧兵の方たちも多く殺した

    織田信長さんの供養塔もあったことです。

     

    しろありの駆除業者協会が立てた、白蟻たちのための供養塔もありました。

     

    この橋の向こうに「奥之院」、その手前に「燈籠堂」があります。

    ここから先は撮影禁止なのです。

     

    「奥之院」のあたりはグッと空気が清浄というか濃密というか

    違いました。

    弘法大師様は、今でも奥之院の中で修行を続けられている、と

    言われています。

    「燈籠堂」の中には写経を納められるところがあり

    もうすぐ母の七回忌だったので写経をして持って行ったのを

    納めさせて頂きました。

     

    撮影は出来なかったのですが

    燈籠堂の後ろに回ると奥之院のすぐそばに

    「お大師様への手紙のポスト」があります。

    高野山のHPにもある説明をちょっとカジュアルに翻訳してみますと

     

    「文でもイラストでも絵でも何でもOK!

     匿名でも実名でもOK!

     お大師さまにだけ読んで欲しい、他の人は読まないで〜という場合は

     「お大師さまだけ」って書いてね♪

     手紙を読んでくださったお大師様に感謝のお経をささげた後、

     願いが込められた手紙はお加持をしてお焚き上げします!」

     

    という感じです。

     

    高野山に行く前は、もっともっと荘厳で厳しい感じの高尚な場所なのかしら、と

    思っていました。(小学校のときに来た記憶は朧で)

    でも行ってみたら

    「ああ、お寺というのは、お大師様もお坊さんの皆様も

     (私のような)迷える衆生を救うために本当に懐深くいてくださるんだな〜」と

    しみじみ思いました。

    寺の良さがしみてくるアラフィフです。

    またぜひ、行きたいなあ、と思ったのでした。

     

    posted by: philiaito | 旅行 | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

    フィリア5周年旅行 〜金沢〜

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      今年の3月でフィリアも5周年。

      本当にクライアントの皆様のおかげ、

      そして一緒に歩んでくれる岡本ホメオパスのおかげ、

      見守ってくれる家族のおかげ、と心から感謝しています。

       

      フィリア5周年記念旅行で岡本ホメオパスと金沢に行ってきました。

       

      高校生の頃、家族で来たときは自分が子供過ぎて

      「金沢の素晴らしさ」を味わえなかったなあ〜という記憶。

      しかし今は、50歳も近くなり

      「和」「しっとり」「陰影」などを愛するようになるお年頃、

      今回はそれらをしっかり堪能してまいりました。

       

      星野リゾートの運営する「界」の

      「かゆいところに手が届くが、かと言ってしつこくない」という

      サービスの素晴らしさのファンである岡本ホメオパスと私。

      今回の宿泊は山代温泉の「界 加賀」。

       

       

      金沢の美のポイントって

      明るすぎない室内に「金」と「紅」を

      上品に使っているイメージでしたが

      まさにそんなたたずまいのお宿でした。

       

      宿の窓から見る残雪のある景色も

      お昼ご飯に立ち寄ったお寿司屋さんの奥座敷にひっそりあった年代物のお雛様も

      「界 加賀」の中にあるお茶室で頂いた、お抹茶や和菓子も

       

      誰もいないお寺の境内に書かれていた言葉も

       

      注連縄でぐるぐる巻きにされた蟹もsべて

      「日本は素晴らしい〜〜〜!」と叫びたくなるものものが目白押しで

      本当に日本人で良かった、としみじみしました。

      高校生のときだったら、こんなにしみじみ愛せなかったと思います。

       

      (この蟹の調理法は、「塩水で湿した注連縄でぐるぐる巻きにして蒸し

      そのあと、急速冷凍する」という界オリジナルのものだそうです。

      「蟹通」の岡本ホメオパスも驚くほどの美味しさでした)

       

      岡本ホメオパスも普段よりしっとり風情。

      小津安二郎の映画のワンシーンのようでした。

       

      温泉にも5回も6回も入り、くつろぎリラックスしていましたが

      ちゃんと「フィリア5周年記念セミナー」の準備もする真面目な二人でした。

       

       

      翌日は、山代温泉のある加賀温泉郷から、金沢市内にやってきました。

      そして前から一度は行きたい!と思っていた

      「金沢二十一世紀美術館」へ。

       

      建物自体が芸術品のよう。

       

      建物の外にも作品群がいくつもあります。

      フェルナンド・ロメロ作「ラッピング」

       

      オラファー・エリアソン作「カラー・アクティビティ・ハウス」

       

      私はこれが一番好きでした♪

      内側に入って外を見ると

      普通の景色が全然違って見えます。

       

      古い絵葉書の写真のようです。

       

      本当に開放的な美術館で、内部の一部の有料スペースのほかは

      無料で見学できます。

      もちろん、これら外にある作品群を見るのは無料です。

       

      私たちは、「次はいつ来られるかわからない」と

      有料チケットを買ってすみからすみまで見たのですが

      金沢市民の方たちは

      美術館周囲の素晴らしい公園や作品群、

      ハイレベルなカフェやミュージアムショップに

      いつでも好きなときに無料でこられて良いなあ〜と

      うらやましくなりました。

       

      これが有名な「スイミング・プール」という作品。

      これも、こうやって上から見るのは無料。

       

      下から見るのは有料なのでした。

       

      さて美術館のあと、ふつうだったら「金沢城」や「兼六園」などに

      行くところですが、私たち二人は

      「お気に入りの器を探す旅」に。

       

      前日に行った「石川県立九谷焼美術館」の九谷焼の作品群が素敵で

      ホンモノはもちろん何万円という世界なので買えないのですが

      「普段使いの九谷焼っぽい器が欲しいなあ〜」となり

      見つけて、買うことができました。

       

      ホントに安いものですが、

      今まで「シンプル イズ ベスト」とばかり

      白や無地の食器ばかりだった我が家に

      急に彩りが加わって華やかになり

      「色のあるものも良いなあ!」と再認識しました。

       

      二人にとって年に一度のお楽しみで鋭気を養ってきましたので

      またこれから一年、元気に頑張ります!

      6周年、7周年・・・と、二人がおばあちゃんになるまでセンターを続けていけますように。

       

      どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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      3/ 19(日)フィリア5周年記念セミナー

      「ホメオパシーが人生を一緒に歩んでくれるから大丈夫!」

      おかげ様で満員になりました。

      キャンセル待ちは受け付けておりますので

      HPトップの「お問い合わせ」から、どうぞお申込みください。

       

       

       

       

      posted by: philiaito | 旅行 | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

      フィリア4周年(^^)

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        やっと春らしく暖かくなってきましたね。
        桜も咲いてきて「日本に生まれて良かったなあ〜」と思う季節です。
        この時期になると落ち着くのですが
        少し前の木の芽時は、例年のごとく短期花粉症でクシャミ鼻水とつきあっていました。

        サポートKafuはモチロン、「一緒に飛んできてるかも・・」と
        K-Kousa(黄砂)、K-PM2.5、RX-RAなどもとっていたら
        良く治まりました!

        さて、岡本ホメオパスと一緒に「ホメオパシーセンター東京吉祥寺御殿山」= 通称フィリア 
        立ち上げたのが2012年3月でしたので、この3月で4周年になりました。

        本当に、クライアントのみなさまに支えられつつやってこられたなあ・・と
        しみじみ思います。
        岡本ホメオパスとお互い相性が良いのも長続きの秘訣でしょうか。
        これからも2人で精進していきますので
        どうぞよろしくお願いいたします。

        そして、毎年この時期に行く記念旅行に行って来ました。
        今年は信州です。

        星野リゾートの「界 松本」に泊まりました。

        モスクの内部みたいな音響効果抜群のロビーでは、夜にピアノとフルートの演奏会があります。
        温泉も充実しているお宿ですが
        到着し、一服したら温泉も入らず2人してまずはセミナーの勉強会。

        5/8(日)の「スピリチュアル&ジェム(宝石)レメディ・セミナー」の準備をしました。
        こちらのセミナーは既に満席なうえに、キャンセル待ちの方も数名いらっしゃるので
        もし、もっとキャンセル待ちの方が増えたら早々に第2回を行おうかなと思っています。

        翌日は安曇野に足を伸ばしました。

        まずは、土地神さまでもある「穂高神社」に参拝。

        雨(雪)上がりの境内は清々しかったです。
        由緒ある立派な神社で、私たちが行ったときもどこかの会社の方たち(おじさま軍団)が
        まとまってお祓いを受けていました。

        それから、ほど近い「碌山美術館」を訪れました。
        レンガ造りの教会のような形の建物がとても素敵です。



        ドアノッカーはキツツキ、
        ドアノブは天使。
        こういうディテールもとても良いのです。

        この彫刻家「荻原碌山(おぎわらろくざん)」のことを
        私は訪れるまで知らなかったのですが
        その彫刻の力量・迫力に圧倒されてしまいました。


        「個人的には高村光太郎より凄いと思うなあ・・」と
        心の中で思いつつ見ていたら
        「高村光太郎と大親友」だったことが判明。

        しかし、碌山はなんと、たった30歳で喀血して亡くなっているのです。
        (碌山が急死したときの高村光太郎の嘆き悲しみ様もドラマティックです)

        しかし碌山、「そんな短命で、この人生?!」という濃い人生。

        渡米・仕事・ヨーロッパ旅行・ヨーロッパで彫刻の勉強⇒トップの成績・帰国・
        彫刻家として有名になる・美人の婚約者・超イケメンで才能豊かな友人たち・・・
        今風に言うと「リア充」ってやつでしょうか?

        とにかく、彼の濃く情熱的な人生と作品に感銘を受け、力をもらえるところでした。

        亡くなってからずっとずっと後になって、彼の生まれ故郷である安曇野の方々の
        尽力によってこの美術館が出来たのだそうです。
        愛される人だったんですね。

        その後は、安曇野名物・わさび園へ。

        本当に水が綺麗で「長野県いいところだなあ〜〜〜」と。


        清流に心が洗われる思い。


        ホメオパシーのレメディChel(チェリドニウム)になる植物クサノオウもありました。
        Chelは脾臓や肝臓、胆嚢にも良いレメディです。
        薬草としても同じような薬効で使われていました。
        信州は薬草の宝庫ですね!



        わさび団子もわさびコロッケも美味しゅうございました。
        小学生のような顔になっている岡本ホメオパス(^^)

        自転車を借りて安曇野を走ると

        遠くに雪の残るアルプスが見えて、こんな気持ちの良い景色が広がります。


        道祖神さまがたくさんありました。

        2両しかない大糸線(おおいとせん)に地元の高校生に混じって乗り
        松本に戻ってきてから
        「竹風堂(ちくふうどう)」という栗菓子や栗おこわで有名なお店で
        栗羊羹を頂きました。

        こちらのお店はいかにも松本らしく家具は「松本民芸家具」。

        父親が「松本民芸家具」が大好きで集めていたので
        とても懐かしく嬉しかったです。
        でも、あの色の濃い重厚な家具は、広くて暗めの田舎の家でないと
        似合わないんですよね〜。
        「父親の形見だからなあ」と、今の我が家にひとつ置いてありますが
        周りからスゴク浮いております(笑)

        こちらのお店、とても良かったのでHPをリンクしておきます。
        松本に行かれたら一休みにとてもオススメです!
        ⇒「竹風堂」ホームページ

        岡本ホメオパスが書いていた『珈琲美学アベ』にもモチロン行きました。
        2件をハシゴするパワフルな私たちです(^^)

        これからも、ときどきこうやって2人でリフレッシュしながら
        長〜くセンターを続けていくことが目標です。
        5周年、10周年めざしてこれからもがんばっていきますね!
         
        posted by: philiaito | 旅行 | 12:43 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

        香港に行ってきました

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          めっきり秋らしくなってきましたね。
          シルバーウイーク、いかがお過ごしでしたでしょうか。

          私は、遅い夏休みで香港に行ってきました。

          日本は涼しくなってきて快適な今日この頃ですが
          香港はまだまだ真夏。
          毎日30度を超える中を歩き回るので
          脱水気味になり=Chin(チャイナ)を舐め舐め
           (今や中国Chinである香港で、Chinをとるとはこれいかに)
          蟹などの海鮮を食べた後、用心のためにLyc(ライコポディウム)をとり、
          食べ過ぎたかな、と思えばNux-v(ナックスボミカ)をとり、
          歩き疲れをとるため、飛行機でのエコノミー症候群予防のためにArn(アーニカ)をとり、
          色々なレメディにお世話になりつつ旅してきました。

          ちなみに、海老、蟹、牡蛎などにあたったときはLyc(ライコポディウム)がNO1ですが
          一緒にArs(アーセニカム)Apis(エイピス)などもとると良いです。
          「まだお腹は壊してないけど、海鮮が大好きでたくさん食べる」なら
          予防的にLycだけとりながら食べても可です。

          私は初めての香港だったのですが、同年代の友人たちに聞くと
          みんな「香港ブーム」だった1990年代に旅行に行ったことがある模様。
          確かに当時、ウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」「欲望の翼」などが大ヒットしていましたね。
          私も好きでした!
          実は香港旅行は10年ほど前に一度、大好転反応で高熱が出て
          直前で行けなくなったため、今回はリベンジでした。

          やはり夜のほうが「ザ・香港」な雰囲気になってきます。

          香港の人はみんなエネルギッシュでギラギラしていますが、看板もギラギラ。

          街角には深夜になっても人があふれています。

          香港で、なぜか京都弁で勧誘されます。

          そして、こんな電光看板が!
          実は今、香港のみならず、中国全土で肝油がなぜか大流行。
          「爆買」されているので、日本の店頭には全くありません。

          これは香港最大の道教寺院「黄大仙(ウォンダイシン)」の門。
          その横には、英国統治時代の名残を感じさせるクラシックな街頭。
          奥には現代の香港を表すスカイスクレイパーがそびえる・・という
          香港の多面的な感じが一枚の写真におさまりました。


          さて、初香港なので「ザ・観光地」に一通り行きました。

          金魚を売る店が連なる「金魚街(通菜街/トンチョイガイ)」や


          花屋さんが並ぶ「花屋街」。


          鳥屋さんが集まる「バードガーデン(雀鳥花園)」。

          鳥籠の細工が美しいです。
          全部に鳥が入っていて、鳴き声も楽しいのです。
          埃っぽく緑の少ない香港で、癒される空間。

          このおじさんたちは、鳥を売るためではなく
          「見せびらかして自慢するため」に来ています。
          姿や声の美しい自分の愛鳥を連れてきて、見せっこ。
          帰る時間が来ると、自分の鳥籠をぶらさげてプラプラと帰っていきます。
          ノンキ・・な空気が流れています。

          今回の旅行でチラチラと見かけて、「こういうところは香港、とても良いなあ」と思ったのが
          「若者のクリエイティビティ・創造性を政府が後押ししている」
          言うことでした。

          (中国に返還され、その一部となった香港ですが特別行政区政府があり、
           ほぼ自治している感じのようです)

          例えば、こちら。
          昨年、香港島のソーホーの一角に誕生したアートの新名所。
          PMQと言います。

          古い警察宿舎を政府と民間が協力してリフォーム、
          「何かをやりたい」若者たちの拠点に提供しています。

          中庭にはオブジェ風の椅子があり、みんな思い思いに使っています。
          このスペースの展示はドンドン変わるそうです。

          建物の中に入ると、1室1室が個性的。
          「パン屋をやりたい!」という人はパン屋を
          「世界一美味しいコーヒーを飲ませるぜ!」という人はコーヒーショップを
          「ジュエリーを作って販売したい」という人は工房&店をやっています。



          入居?条件は「オリジナリティがあること」らしいです。


          この土瓶型のチョコムース、可愛かったです(^^)

          街角にも「セレブレイト・アート【芸術に祝福を!】」の文字が。


          また、京劇も見に行ったのですが、これも、街角の一時は廃れた劇場を
          政府が綺麗にし、若手演出家や若手の京劇俳優の活躍の場を
          作ったようです。


          歌舞伎と同じく、出演者はすべて男性。
          女性の役は「女形」の俳優さんがやるのですが
          声も姿も本当に美しく、男性とは思えませんでした。

          そしてこちらは、「ブロードウェイ・シネマテーク(百老電影中心)」という
          シアター、カフェ、ブックショップなどの複合施設。

          「Thats why I Love moviessss! (だから映画が好きなんだ!)」って書いてありますね。
          ここも半官半民プロジェクトで作られ、若手クリエイターたちの発信場所になっているそう。

          この建物の、ほぼすぐ裏には

          「戦後の闇市?」みたいな埃と喧騒の市場があるのが香港らしいです。

          シネマテークの中はとてもセンスが良く

          ずっと居座りたいような素敵カフェ「キューブリック」や
          (「2001年宇宙の旅」などの名監督スタンリー・キューブリックからの名前です)

          ものすごく品ぞろえの良いブックショップも併設されていました。

          なぜ、急にものすごく品ぞろえの良いが、大きく赤くなっているかと言うと

          感じの良い装丁になっている太宰治や向田邦子などの日本の本が
          たくさんあったのはモチロン、
          私がファンである「暮らしの手帖」編集長の松浦弥太郎さんの本もあったり

          なんとなんと、「同類療法」=ホメオパシーの本まであったから!
          です(^^)

          中国は、なにせ中国三千年の中医学が、立派な自然療法としてあるので
          なかなかホメオパシーが入っていかない、定着しない、と
          聞いたこともあったので
          香港のアート系のブックショップにあったことは嬉しい驚きでした。

          古い味のあるものから、最新のものまで、本当に味のある街でした、香港。
          まだまだ見たりない、食べたりないので、いつかまた訪れてみたいです。

          次回は、中医学体験(お灸、カッピング、気功、漢方薬局に行く)など
          してみたいな、などと思いました。
          posted by: philiaito | 旅行 | 23:13 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

          フィリア3,5周年の小旅行

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            2012年3月に岡本ホメオパスと2人でオープンした
            「ホメオパシーセンター吉祥寺フィリア」。
            この9月で開設から3年半になりました。

            1周年、2周年、3周年のときを祝うのはモチロン、
            「2,5周年だから」「3,5周年だから」と
            2人でお祝いしているのを
            双方の家族からは
            「かこつけて遊んでいるだけじゃ・・?」と
            言われたりしますが、
            いえいえ、必要な休息なんです!

            こうして英気を養い、明日への活力にしているんです。

            今回は2人でおなじみ韓国・ソウルに行って来ました。

            一緒に出かけると色々とミラクルなことがある2人ですが
            岡本ホメオパスもそのうちブログに旅行記(というほど長くないですが)を書いてくれるかも
            知れないので、
            今回の面白かったことをひとつだけ。


            ソウルのメジャーな観光場所は行きつくしてきたので
            だんだん少し地味なところを巡るようになりました。
            岡本ホメオパスが

            「なんだか綺麗な大聖堂があるらしいから散歩がてら行かない?」と行って

            立ち寄ったところ。

             

            市庁舎などがある大通りから一歩、裏道に入り

            「このへんかな・・?」と静かな路地を歩いていたところ

            いきなり、目の前に

            こんな教会があらわれました。

            まるでイタリア・トスカーナ地方の修道院のような壁の色、屋根の色。

            前にもブログに書いたことがありますが
            岡本ホメオパスと私は
            「自分たちは昔、北イタリアの修道院のオッサン修道士で
             そこで友達だった」
            という
            「妄想過去生ハナシ」を語って遊んでいるのです。

            その想像(妄想)にドンピシャの修道院みたいなところがあった〜
            しかもソウルに・・と、驚きながら
            讃美歌の流れる教会の周りをウロウロ歩きました。


            ものすごく立派な建物です。


            花も咲き乱れ、空も晴れ上がって絵になります。


            日曜日なのでミサをやっているらしい教会の後ろにドアからそうっと入り、
            ジャマにならないように一番後ろの壁を背に、2人でたたずんでいました。

            かなり大きな教会は信者のみなさまで満員。
            讃美歌を歌ったり、神父さまのお説教があったり。

            すると、私たちに気付いた一番後ろの席にいたアジュンマ(おばちゃん)が
            「こっち、こっち」というように手招きします。

            最初は遠慮していたのですが
            ずっと熱心に誘うのでそっとそばに寄ってみると
            「ここに座れ」と長椅子を薦めてくれます。

            「え〜、いいのかなあ」と思いつつ座ると
            あれやこれや、とてもフレンドリーに話しかけてくれました。

            岡本ホメオパスが聞いてくれ、私は通訳してもらっていました。

            友人が東京で働いてることや、教会のことなど話してくれました。
            「ここは、韓国で最も古くて、そして大きい教会ですよ。
             ビショップがいるのはここだけよ」と
            誇らしげでした。

            ソウル主教座聖堂 Seoul  Cathedral  Anglican  Church of  Korea と
            いうところです。

            1927年ころ建てられたロマネスク様式の教会です。

            韓国はキリスト教徒が日本よりはるかに多くて
            教会もいたるところにありますが
            確かにこんなに立派な教会は今まで見たことがありませんでした。

            さらにアジュンマ(おばちゃん)、
            「このミサのあと、いつもの仲間でご飯を食べに行くの。
             一緒に行かない?」と。

            なんてフレンドリー〜〜 感動!

            次の予定もあったので流石に遠慮はしましたが
            その暖かい気持ちが嬉しかったです。

            なんだか、2人の後ろの人(守護霊さまたち)が申し合わせて
            「おまえたち2人は昔、こういうところで暮らして修行していたんだよ〜」と
            見せてくれたような気がしました。


            オッサン修道士だった過去生でもハーブ、薬草なんかを処方していたような気もします。

            今生も似たようなことをやっているのかも?
             

            ともあれ、いろいろとリフレッシュできた小旅行でした。
            また改めて、4周年、5周年とめざして2人でガンバロウと思います。
            どうぞ、これからもフィリアをよろしくお願いいたします。
            posted by: philiaito | 旅行 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

            お伊勢まいり おまけあれこれ

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              しばらく前に、はじめての「お伊勢参り」に岡本ホメオパスと行ってきました。

              岡本ホメオパス・ブログ「伊勢神宮に行って来ました」 もご覧ください。

              2人とも初めてだったので、新鮮な感動や驚きに満ちた小旅行でした!

              さて、お恥ずかしいことに無知な私は「伊勢神宮」が「内宮」と「外宮」と
              ふたつあることも、
              その読み方も知らなかったのです。
              「う・・うちみや?と、そとみや、かな?」てな具合でしたが
              正しくは「内宮=ないくう」と「外宮=げくう」。

              ガイドさんはまだ若い男性でしたが、伊勢を訪れること150回を超えるという人で
              しかも、ものすご〜〜く伊勢を愛している!ので
              本当に詳しく(神事からグルメまで)教えてくれ、「良いガイドさんに当たったなあ〜」と
              思いました。

              さて、お伊勢さまマメ知識♪

              ◆平成25年に行われた「式年遷宮」は、690年に1回目が行われ、
               以降、1300年も続いているのだそう。 25年に行ったのが62回目だったそうです。
               日本人って素晴らしいです。

              江戸時代はお伊勢参りがブームに。
               村を代表して一人が行く、とか、長年貯金して資金を貯めて行く、とか、
               奉公人が主人に無断で抜け出して参拝する「抜け参り」などもあったそう。
               (帰って伊勢のお札を見せればお咎め無しだったそうですが・・)
               江戸からだと、片道15日かかったそう。大旅行だったんですね。

              ◆「内宮」と「外宮」は通称。
               正式名称は「内宮」が「皇大神宮」。
               「外宮」が「豊受大神宮」といい、
               「内宮(皇大神宮)」では天照大御神さまをお祀りしていて、
               「外宮(豊受大神宮)」は、その名の通り、豊受大御神さまをお祀りしています。
               ホメオパシージャパンの農園「豊受」はこちらの神様のお名前を頂いたんですね。

              お参りすべき順番、お祈りすべきことがある!
               これも、私は全然知らなかったんです。
               お参りの順番は、まず「外宮」そして「内宮」と行くべきなのだそう。
               豊受大御神さまは、『衣食住・農業はじめ産業の守護神』だそうで
               天照大御神さまのお食事の守護神なのだそうです。
               まず、最高神さまを補佐する神様にご挨拶、その後、最高神さまにご挨拶すべし、
               ということでしょうか。

               「お祈りすべきこと」、これは上記のガイド青年に聞いたのですが
               「個人のお願いごと、現世利益を願うようなことは、こちらの二社ではしないもの」
                なのだとか。
                なにせ、この世界すべてを治める最高神ですから
                ちまちました個人の願い事はすべきでない、
                ひたすら感謝をし、世界の平和を願うべし・・というものなのだそう。

              ◆現世利益の担当神社がある!
                ガイドさん曰く
                「現世利益は、猿田彦神社の猿田彦さまが聞いてくれます!
                 こちらのご利益すごいですよ♪ ボク、給料3回上がりましたから!」と
                熱心に進めるので、連れて行ってもらい、現世利益はそこで存分にお願いしてきました(^^)
                 (でも彼の給料が上がったのは実力だと思うんですけど・・)
                
                猿田彦神社は、内宮から徒歩10分ほど。
                猿田彦さまは、天孫降臨のとき、地上の神様代表として、一行の道案内をしたそうで
                「何かを始めたい、道をつけたい」ときなどにもとても助けてくれる神様だとか。

                そしてこの神社、ちょっと珍しいのは、猿田彦神社の中に「佐瑠女神社(さるめじんじゃ)」というのがあるのです。
                天照大御神が天岩戸にお隠れになったとき、アメノウズメノミコトが踊って大喝采を浴び、
                そのにぎやかさを不思議に思って天照大御神が岩戸からお顔をだした・・という神話の
                アメノウズメノミコトを祭った神社。
                日本初のダンサーであるこの神様の神社には、EXILEもお参りに来たのだそうです。(ガイドさん談)
                
                また、この猿田彦さま&佐瑠女さまはご夫婦♪
                それなので、恋愛や結婚にも、こちらの神社は良いのだそうですよ〜。

              さて、岡本ホメオパスが書いていた「瀧原宮」に参拝1時間、
              「外宮」と「内宮」にそれぞれ1時間ずつ。
              朝5時ころから、たっぷり3時間以上をかけてゆっくりしっかり参拝を済ますと
              ちょうど、門前町の「おかげ横丁」の店が一斉に開店する時間になります。

              このプチ・タウンが本当に風情があるのです!

              こんなふうに、

              とにかく昔の、

              門前町、そのまま。

              雰囲気を壊さないように、コンビニもこんな感じです。





              そして有名な「赤福」で食べた、 「赤福氷(赤福が宇治抹茶の氷の底に入っている)」は
              体に沁みました〜。 美味しかったです!

              手こね寿司も食べて、カフェでお茶もして・・
              最後は

              こんな感じに。

              清らかな気と、美味しい地のもので、本当に満たされました!
              お江戸にお住まいの皆様も、ぜひ、ひとつお伊勢参りに参られませ〜。
               
              posted by: philiaito | 旅行 | 22:10 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

              動物王国

              0
                ブログをご無沙汰してしまっておりました〜。
                GW、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?

                私はオーストラリアのケアンズに行ってきました。
                うちの夫婦は趣味が全く!合わない夫婦なのですが
                唯一「動物が大っっ好き」というところだけは共通項です。

                日曜日など、2人でボーっとケーブルテレビの
                「Animal Planet(アニマルプラネット)」=24時間、動物番組をやっています。
                「National Geographic(ナショナル・ジオグラフィック)」=こちらも、かなり動物ネタが多いです。
                などを見ていたりします。

                ケアンズは亜熱帯〜熱帯気候で、街の周りにはジャングルが広がり
                グレートバリアリーフの玄関口でもあります。

                20歳の頃、ここから船で海に出て、ダイビングの免許をとりました。

                でも今回は、青い海や砂浜は無視、ダイビングも無し。
                「とにかく動物を見る」のが目的。

                オーストラリアは古い大陸で、氷河期後くらいにはもう他の大陸から離れて孤立したので
                動物が独自のものが多いです。
                ディンゴという柴犬の祖先みたいなのはいますが
                トラ、ライオン、チーター、豹、というような大型肉食獣が全くいません。
                それなので、「よくそんなノンキで絶滅しなかったね・・」とあきれるような
                ノンビリした動物がたくさんいます。

                では、動物ご紹介。

                これは英語では「クカバラ(Kookaburra)」と言われる鳥で
                日本語では「ワライカワセミ」です。
                「ケケケケケケ〜〜ッ」と、大きな笑い声のような声で鳴きます。
                この子は、レストランで食事中にテーブル脇にやってきました。
                羽毛がフワフワでとても可愛いです。


                これはオウムの一種。
                シドニーの普通の住宅街に、これが鳩のように大量にいて
                餌を食べていたり、集団で飛んでいたりして
                オーストラリアでは全然珍しくない鳥です。


                ヒクイドリ。 オーストラリアのヒクイドリは鮮やか。


                これは、日本語では「ヒインコ」と呼ばれたりするインコの種類で
                英語では通称ロリキート
                こちらはオス。
                主にグリーンなのですが、くちばしはピンク、羽の一部は鮮やかなブルー、
                羽を開くとその下は赤、と、入念なオシャレっぷり。

                そしてこちらがメス。

                メスも赤系でとても綺麗。
                通常、鳥の世界ではオスが色鮮やかで、メスは地味なのですが
                ロリキートはオスメス両方が素晴らしい色です。
                頭も良くて言葉も覚えるし、懐くそうですよ。
                つがいで飼ったら素敵ですね。

                お次は爬虫類。ワニです。

                これは淡水のワニ。
                くちばし?が細いです。くちばしが太いワニの方が獰猛で
                こちらは少しおとなしめ。 とはいえ、肉食です。

                こちらが獰猛なヤツです。

                オーストラリアの熱帯ジャングルを昔、旅行していたとき
                河をボートで行くと野生のに普通に会います。
                流木に見えるので要注意、ボートから乗り出したり、河に手をつけてはいけません。

                こちらは、コモドオオトカゲ。

                これは、オーストラリアにいるのではなく、
                オーストラリアのすぐ上あたりの『コモド島』にいるオオトカゲ。
                英語ではコモド・ドラゴン。
                この子はとても小さくて1mくらいですが、通常2〜3m以上、70kgにはなるのです。
                「世界で唯一の生きている恐竜」とも言われます。
                1980年以降に、8人はコモドオオトカゲに食べられたという記録があるくらい
                獰猛なのです。
                でもちょっとカッコいいですね。

                さて、ノンキな動物たち大集合です。

                ワラビーです。
                小型のカンガルーという感じです。
                やる気が感じられませんね。
                これは御飯をもらった後でお昼寝タイムだったのです。

                日本では珍しいワラビーやカンガルーは、実はオーストラリアでは
                「害獣」扱いされています・・
                繁殖力がなかなかあるので野生でたくさん増え、そして
                農作物を食べてしまうからだそうです。
                自分たちに都合が悪いと害獣扱いしたり、
                乱獲して減ったら「保護動物!」と言ったり
                人間って勝手ですね。

                私は昔、オーストラリアの田舎のドライブインのベンチで
                サンドイッチとリンゴを食べようとしていたら
                ノラのワラビーがわらわらやってきてカツアゲされそうになり
                慌てて逃げました。

                そしておなじみコアラ。

                やっぱり可愛い♪
                いつも寝ていますけどね。
                コアラがいつも寝ているのはコアラのせいではなく
                エサにしているユーカリに眠くなる成分が入っているからだとか。
                しかし・・こんなに常に寝ていて、丸々としていて
                豹なんかがオーストラリアに居たら確実に絶滅していましたね。

                さて、こちらが今回の一番のお目当てだったウォンバットです。

                か、カワイイ〜〜!
                丸々太っている〜♪ 28kgのメスです。
                これは、コモンウォンバットといってオーストラリア全土にいます。
                (日本語ではヒメウォンバット)
                飼育員のおじさんに物凄くなついていて、甘えてダラーッとしています。
                あと、何度もあくびをしていました。
                おじさんは申し訳なさそうに
                「寝てるとこを起こしてきたから〜」と言っていました。

                もうひとつの種類、キタケバナ(ミナミケバナ)ウォンバットは
                鼻に毛があって、
                「もう人生、何も良いことないよね・・」と世をはかなんだような顔をしています。

                「はぁ〜〜〜〜〜」って溜息ついていそう。
                ヒメウォンバットより可愛くないのが、またカワイイです。

                もう今回、このウォンバットに触りまくれただけでも、はるばる行った甲斐がありました!

                こんな風にオーストラリアは動物バンザイなお国なので
                行かれる際には、ぜひ動物園にも行ってみてくださいませ。

                 
                posted by: philiaito | 旅行 | 21:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

                小泉八雲さん

                0
                  松江には、ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲さんの足跡があちこちにあります。

                  今に残る写真を見ても上品なジェントルマンという感じですね。


                  ハーンさんは、1850年にアイルランド人の父とギリシア人の母との間に生まれますが
                  幼少時に両親が離婚したり亡くなったりで、アイルランドの大叔母の元で大きくなります。
                  アイルランドには昔、旅したことがあるのですが、
                  街を一歩出ると夜は暗いし人は少ないしケルトの遺跡は謎めいているし、
                  波は荒く岸壁を削り森は深く荒涼として、いかにも妖精が出そうなところでした。

                  そこで妖精譚などもたくさん聴いて育っただろうハーンさんは
                  日本の怪談にも惹かれたのでしょう。

                  「赤貧」というような時代もあり、世界中を旅したハーンさんは
                  アメリカの新聞社の特派員として訪れた松江で、士族の娘・セツさんと結婚し、
                  40歳で「家族」を持ちます。

                  小泉夫妻の間にいるのはご長男。
                  半ベソです。

                  三男一女に恵まれます。みんな可愛いですね〜。

                  長男は物書きに、次男は英語教師に、三男は画家に、長女は体が弱いながらも
                  40歳まで生き・・とそれぞれの人生。

                  小泉夫妻をお互いを「パパさん」「ママさん」と呼び、
                  ハーンさんの話す日本語は「ブロークン・ジャパニーズ」ながらも
                  とても味のある言葉だったようです。

                  「怪談」ではなくて、エッセイの一節です。

                  「あの小さい虫、よき音して、鳴いてくれました。
                   私なんぼ喜びました。
                   しかし、だんだん寒くなってきました。
                   知っていますか、知っていませんか。
                   すぐに死なねばならぬということを。」


                  日本語として正しいわけではなくても
                  心にしみる言葉を書く方だったのだと思います。

                  松江を離れたハーンさんは、後に早稲田大学、東京大学で数年ずつ教鞭をとっています。

                  前回、「出雲」のことを
                  「力強くパワフルで荒々しく逞しい」という感じを土地から受ける、と書きました。
                  どちらかと言えば男性的な印象。

                  「松江」は、出雲から電車で40分ほどしか離れていないのに
                  全く逆の
                  「瑞々しく上品で古風で穏やか」というような感じ、
                  どちらかと言えば女性的な印象を受ける街でした。

                  松江城の回りには昔からのお堀がそのまま残り、小舟に乗って
                  「堀川めぐり」というのが出来ます。

                  お堀端には昔ながらの風景が。



                  石垣もそのままです。
                  私の故郷である静岡県・浜松市は軍需工場がたくさんあったため、戦争で焼け野原になり
                  浜松城もかなり原型とは違っています。
                  軍需工場が無かったら、松江みたいに古き良き風景がもっと残っていたかも。


                  松江城です。五層で黒壁の美しい城。


                  今回の旅で「現代の小泉八雲さんたち」に会いました。

                  二泊三日の旅だったのですが、一泊目の「大橋館」の
                  若旦那さん・ジェームズ
                  さんはハワイ出身の方でした。

                  雨の中、タクシーに乗り込む私たちの折りたたみ傘を
                  ビニール袋に入れてくれました。
                  このビニール袋、とても重宝しました!
                  ビショビショの折りたたみ傘を持ってタクシーに乗ると
                  タクシーの床を濡らしてしまうのが心苦しかったので・・

                  「日本人以上に細やかに気がつく方だね〜」と言いながら
                  夕刻、二泊目の宿へ。
                  「星野リゾート 界 出雲」の駐車場で
                  土砂降りの中、傘をさして待っていてくれたのは
                  これもまた、外国人の男性!

                  丁寧にお出迎えをしてくださり、宿の説明をしながら
                  部屋まで案内してくれました。

                  雑誌「LEON」にも出られそうな細身のイタリア人青年・マシさん。
                  所作が物凄く折り目正しい彼と、部屋で少しお話。

                  みんなに聞かれるであろう質問を岡本ホメオパスが発します。

                  「なにが日本に興味を持つきっかけだったんですか?
                   アニメですか、マンガですか??」

                  ええ〜〜〜っ?! その二択?!

                  茶道も書道も柔道も剣道も禅も日本画なんかもすっとばしてソレ?!

                  爆笑をこらえる私に、マシさんは
                  「サムライです」とお答え。

                  上杉謙信のストイックな生き方に惹かれたのだそうです。

                  まあ確かに日本のアニメやマンガのパワーはヨーロッパに行くと
                  強く感じますが。
                  (パリのど真ん中、サンジェルマン・デ・プレの大型書店のひとつのフロアが全部日本のマンガだったりして
                   目が点になりました)

                  マシさんはローマ大学で日本語を学んでからの来日だったそうですが
                  それにしても4年半でこれほどしゃべれるとはスゴイね〜、という上手さでした。

                  松江は昔も今も、日本人より日本を愛する異国の人々をひきつける街なのかも知れないな、と
                  思った旅でした。

                   
                  posted by: philiaito | 旅行 | 13:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

                  出雲の窯元 〜出西窯〜

                  0
                    出雲・松江旅行で、私が「行きたい!」と言って岡本ホメオパスと友人に付き合ってもらったのが
                    出西窯。
                    「しゅっさいがま」
                    と読みます。


                    1947年、戦後の混乱の残る中、5人の若者が集まって
                    「みんなで物を作る喜びをわかちあい、助けあう共同体を築こう」と言って
                    作ったのが始まりだそう。

                    現在でも、作った当時とあまり変わらないのではないなかあ、と思う
                    素朴な日本の秋景色の中に、工房と隣あって展示と販売をしている建物があります。
                    こちらは「無自生館(むじしょうかん)」。


                    「無自生(むじしょう)」とは、
                    「何もかもがおかげさまで自分の手柄などどこにもあろうはずがない」という意味だそうです。

                    土地がはぐくんだ土を使い、薪を使い、窯の人間全員で仕事をして、
                    焼き物が出来上がる。
                    それは誰の手柄でもない、ということ。

                    中に入ると、なかなかオシャレ。


                    すべて木で出来た素敵な建物です。
                    木の香りがします。

                    右下の瑠璃青のお皿、これが「出西ブルー」と言って有名。

                    島根県は民藝運動のさかんだった土地で、更に焼き物に向く土が出ることもあり
                    窯元がたくさんあります。
                    その中で、私がこの出西窯を選んでいった理由のひとつは「安いから」。
                    そして「デザインや色が好きだから」です。
                    ブルーの器も良いですが出西窯の白い器は、優しい柔らかい乳白色でとても魅力的です。
                    冬のホットミルクのような温かみのある白なのです。
                    茶色もなかなか良いです。
                    全色買ってきました。早速、我が家で活躍しています。


                    中にはお茶コーナーがあり、自由にコーヒーなどが飲めます。
                    実際に器を使ってみられるのはとてもいいな、と思いました。
                    (モデルは岡本ホメオパス)

                    「生活の中に美を」と謳ったイギリスのウイリアム・モリスや民藝運動の柳宗悦の影響を受けて、
                    日常の中で使いやすい器、値段も買いやすいものを、というモットーなのだそう。
                    出西窯の器は、極力シンプルで模様もほとんどなく、お料理を載せたときに
                    それが引き立つことだけ、考えて作っているということです。

                    (余談ですが、柳宗悦の息子の柳宗理は、ここに
                     「父や母や自分の骨壺を焼かせて」とやってきたのだそうです)

                    無自生館の隣には、工房があります。

                    「いつでも、どうぞご自由に見学ください」というおおらかさ。

                    中に入ってみますと・・

                    ズラリと制作中の焼き物が。
                    気を付けて歩かないと・・と奥に行くと職人さんたちが作業をしていました。

                    更に奥に行くと、窯がありました。
                    「登り窯」を言われるもので、窯炊きをするときは丸2日、火を絶やさずに
                    一気に5000個も焼くのだそう。

                    使い込まれた窯って絵になります。

                    大量の薪が積んでありました。

                    わざわざタクシーで行くだけのことはある、魅力的な場所でした。

                    ところで、岡本ホメオパスとの会話。

                    「前に一緒に行ったセドナでも思ったけど、なんだか出雲も
                     大地がパワフルというか、力がある、っていう気がしない?」
                    「同感!なんだか、土が力強くて男性的で、荒々しい逞しさを
                     感じるよ」

                    なんでだろうね?と2人で話し、推論のひとつとしては
                    「土に鉄分が多いからではないか」ということになりました。

                    ホメオパシーでも「鉄」のレメディ「Ferr(ファーラン)」のシリーズがあります。

                    鉄というのは、独立・自立・戦い・パワー などのキーワードがあるので
                    それらがたくさん含まれている土地に行くと、体の中の鉄分と反応したりもして
                    その土地を「強い!パワーがある!」などと感じるのかも知れません。

                    そんな強い出雲の土で作った器に盛る御飯はパワーをくれるかも知れないな、などと
                    思いつつ今日も夕ご飯を頂いていました。
                     
                    posted by: philiaito | 旅行 | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

                    出雲大社

                    0
                      岡本ホメオパスと、もう一人の友人と女三人旅で
                      出雲・松江に行ってきました。

                      行きは「サンライズ出雲」という寝台車で12時間かけて
                      東京駅⇒出雲市駅へ。

                      この寝台車、とても人気があるそうで、切符をとるのが難しいとのことだったのですが
                      どうしてもこの寝台に乗りたかったワタクシ、朝の5時半から三鷹市駅のみどりの窓口に並び
                      なんとか切符を確保。ほとんど鉄子(鉄道マニア女子)。

                      寝台車で寝て、起きると車窓の風景は「マンガ日本昔話」。

                      そして到着。

                      出雲大社の最寄駅の小さい可愛い「出雲大社駅」には
                      映画「RAILWAYS」で使われた通称「デハニ」という電車があり、
                      中に乗ることもできます。「鉄(鉄道マニア)」にはたまりません。



                      修学旅行生でもにぎわう道を10分ほど歩くと、すぐに出雲大社の鳥居。

                      そういえば、出雲大社は「いずもたいしゃ」と読むとずっと思っていましたが
                      「いずもおおやしろ」と読むのが正式だそうです。

                      中はやはり広く、長い参道を進んでいくと、拝殿があります。

                      しめ縄、かなり大きいけど、思ったほどではないかな?と思う人が多いそうですが
                      有名な巨大しめ縄は隣の「神楽殿」の方なのです。

                      参拝してから拝殿の裏手に回ってみます。


                      写真だと大きさが良くわからないと思いますが、かなりの大きさです。
                      4〜5階建てのビルくらいはあると思われる巨大高床式倉庫という感じです。
                      しかし古代の出雲大社は、48メートルの超高層建築だったという説が今、
                      巨大柱の発見などでハッキリしてきているようなので
                      大昔はもっと大きかったのでしょうね。

                      「う〜ん、壮大。古代のロマンだわ〜」と思いつつ足元を見ると

                      あらっ? 岡本ホメオパス、そんなところで木の実を集めて何してるの〜?
                      (口元と木の実が好きなところがそっくり)

                      可愛い兎やリスの石像があり、
                      荘厳で巨大な木造神殿の真裏に、ミスマッチな・・・と思いましたが
                      兎さんの台座には

                      と、皇族の典子さまとのご結婚で話題の出雲大社の宮司さまのお名前が。
                      由緒正しい兎だったらしい。

                      そして隣の神楽殿に行きますと

                      これこれ!
                      この注連縄。こちらは本当に大きいです。

                      裏側から見るとますます大きく感じます。

                      さて、出雲大社と言えば「縁結び」ということで有名。
                      根拠というのをちょっと調べてみると、御祭神である大国主神(おおくにぬしのかみ)
                      モテモテだったので、という説や、
                      毎年10月の神無月(出雲では神在月)に、全国の神様が出雲に集まって
                      その年の全国の結婚組み合わせを相談して決めるから、などなど色々ありました。

                      まあ、恋愛や結婚でなくても「縁」というのをお願いすると良い神社であることと
                      「日本一の神社なので、壮大な願い事のほうが良い」と聞いたので
                      「日本全国津々浦々に、人の良い縁を伝ってホメオパシーが広まりますように」と祈ってきました。
                       
                      posted by: philiaito | 旅行 | 11:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |