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「疾風ロンド」

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    東京の今日の雪はすごいですね!
    皆様のお住まいのあたりはいかがでしたか?

    私はフィリアに行って帰ってきましたが
    行きはまだ、雪を踏んで歩く感覚を楽しむなど余裕でしたが
    帰りは自宅の目の前で遭難しそうになりました。

    公道は車や人の往来で雪が蹴散らされていますが
    家の前の細い私道は人の出入りがないので、
    積雪20cm超えくらいになっていて膝まで埋まりそうでした。

    今日のフィリアからの眺めです。




    水墨画のようです。

    3日ほど前に、60代の知人のマダムから
    東野圭吾さんの「疾風ロンド」という小説の文庫本を頂きました。

    「強力な生物兵器を雪山に埋めた。雪が溶け、気温が上昇すれば
     炭疽菌が散乱する仕組みだ。場所を知りたければ3億円を支払え、と
     脅迫してきた犯人が事故死。
     上司から生物兵器の発見を命じられた研究員は息子と共に
     とあるスキー場へ向かう」

    という出だしで、ほぼ全編、雪山が舞台。

    彼女は
    「お正月は裏磐梯高原ホテルに長期滞在して過ごしたの〜。
     雪に閉ざされたホテルで読むと、小説も臨場感があって良かったわ」と
    優雅にのたまっていましたが
    今日は吹雪の中の自宅で読んでもなかなか臨場感がありました。

    この小説で、犯人が脅迫に使うのが「炭疽菌」というもの。

    実はホメオパシーのレメディでも
    Anthr.(アンソラックス)という、炭疽菌から作られたレメディがあるのです。

    レメディとしては、悪性の膿疱や潰瘍だとか、大きくしつこいニキビ、ねぶと、など、
    それから敗血症っぽい症状に使われるようなレメディです。
    また、日本ではそうそう見られなくなった病気ですが「天然痘」にも良いレメディだとか。

    このレメディ自体、パスツール以前から研究されたとのことなので
    結構歴史のあるレメディのようです。

    そういう前知識があったので
    「炭疽菌がばらまかれたら、みんなに天然痘のような症状が出たりするの?
    それは恐ろしい生物兵器だ〜」
    と思って読んでいたのですが
    実際は(というか小説内では)呼吸困難になって死に至るが、
    インフルエンザなどと見分けがつかない、
    ということになっていました。

    それでも実際、そんな事件があったら大変ですけどね。

    ちなみにまだ、小説を最後まで読んでいません。
    読書の途中休憩にブログを書いておりました。

    さて、主人公たちは無事に炭疽菌の入ったボックスを回収できるのか?
    これから臨場感を感じつつ続きを読もうと思います。


     

    posted by: philiaito | | 17:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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