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映画「アナと雪の女王」

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    見に行こうと思っていなかったのですが
    あんまり周りの評判が良いので行ってきました「アナ雪」こと「アナと雪の女王」。

    友人の高校生の息子さんは普段はサッカー一筋なのですが
    「アナ雪」を見に行ってから家で主題歌を歌いまくっている・・などの話も聞いたりしたので。

    私は吹き替えではなく、字幕付きの2Dに行きました。

    まず、タイトル。
    原題はてっきり「Anna &Snow Queen」もしくは「Snow Queen」か何かだと思っていたら
    ドーンと「FROZEN」というゴン太ゴシック文字のタイトルが出て
    いつものプリンセスストーリーよりハードボイルドっぽい雰囲気を漂わせます。

    さてここからネタバレ&独自の感想いきますので、
    未見で、ストーリーやオチも知りたくないわ〜という方は飛ばしてくださいませ。
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    舞台は北欧の美しい小国。 フィヨルドがありトナカイがいる北の国です。

    (はじめ、氷の切り出しの場面から始まるのですが、この氷が
     「アニメでこんな映像作れるの?!初めて見た!」というインパクトのある素晴らしい出来。
      私はあの氷を見るだけでも行った甲斐があった、と思いました。)

    小さな国の国王夫妻の子供である姉エルサと妹アナ。
    姉のエルサは雪や氷を操る魔法が使えるので、その魔法を使いつつ2人で仲良く遊びます。

    こんな感じです。上が姉エルサ、下が妹アナ。

    遊びの途中、勢いが余って、アナが脳震盪を起こしたようになってしまいます。
    すると国王夫妻がやってきてエルサに
    「おまえのせいだ、おまえの魔法はドンドン強くなるばかりだ、魔法の力は隠さなくてはならない」とか
    なんとかいうワケです。

    そこからエルサは
    「自分の魔法のせいでアナを傷つけた。自分の魔法は(両親も言うとおり)悪いものだ。
     感情が盛り上がると魔法の力が暴走してしまうから、感情を抑えなくては。」と思いこみます。

    人が人と接すれば、喜怒哀楽の感情はどうしても沸き起こるもの、ですからエルサは
    人との接触を絶たなくては、と、アナとも会わずに閉じこもってしまいます。

    その後、閉じこもっていたエルサが女王になる戴冠式の日、
    あることでアナに怒ったエルサの魔法が暴発してしまいます。

    国民にも魔法の力を知られたエルサはヤケッパチになって城から飛び出し
    遠い雪山の上に自分の魔法で氷の宮殿を築きます。

    そのときエルサが歌う曲がコレ
    「Let it go」。日本題は「ありのままに」。

    確かに良い曲で歌も素晴らしい・・・だがしかし。

    エルサは今まで城で引きこもっていたのを、魔法で自作した氷の宮殿に引きこもることにしただけで
    「人と接することが恐ろしい、できない」というところは全然変わっていないのです。
    根本解決になってへんやん!

    そこから色々あって、まあディズニーですからハッピーエンドなのですが、
    この映画、私は
    「特別な能力や強い個性がある子の、その能力や個性を『良くないもの』と全否定し
     それを隠し抑圧するよう強制した結果、その子は人と関わることに怯える人間になり
     引きこもり、姉妹仲までこじれてしまった」

    というお話だな〜と思いました。
     
    国王夫妻の「間違った子育ての結果」の犠牲になった姉妹が
    苦労して本来の自分たちや、仲の良い関係を取り戻すまで。
    今までのディズニー映画の中では、深い話な気がしました。

    エルサが魔法でアナを失神させたとき、両親はアナと同じくらいエルサをケアしてあげなくてはいけなかった。
    「あなたのせいじゃないわよ。
     あれは事故だし、アナも大丈夫。
     魔法はだんだん上手に使えるように練習しようね。
     あなたは何にも悪くないから自分を責めたりしちゃだめよ」
    と言って
    ショックを受けたときに良いAcon(アコナイト)や急性の悲しみに良いIgn(イグネシア)をエルサに
    与えるべきだった。

    ・・・と、ついつい育ち方がエルサやアナとかぶるクライアントさんの顔がチラチラと浮かぶ中、
    ホメオパス視点から見てしまった映画でした。

    でも映像も音楽もすごく良かったので、一見の価値はあるかと。
    ご覧になった方の感想、聞いてみたいです。
    posted by: philiaito | 映画 | 23:06 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
     
    2014/07/31 10:38 PM
    Posted by: >つかさ様
    つかさ様
    コメントありがとうございます!
    そして、いつぞやは素晴らしい似顔絵を、ありがとうございました!
    本当につかささんの画力はスゴイ。
    この映画は2人姉妹の長女の私にはやはり思うところありましたねえ(^^)
    エルサとアナの両親はさっさと海難事故で亡くなるところもニクイ、と思いました。
    「Let it go」が大人気なのも、エルサに共感する人が多いということなんだろうなあ〜と思ったりしました。
    2014/07/28 9:25 PM
    Posted by: つかさ
    おひさしぶりです、みやぎです(*´ω`*)

    わたくし、大感動して2回見ました。let it go は丸暗記、笑

    エルサの気持ち、めちゃわかります。
    「こっちは全部がまんしてんのに、いきなり結婚?!いまいましい!!」って、言いたくなります、笑

    そして、抑圧を開放するときいったん人から離れて孤独になるというプロセスに、なんか納得でした。
    2014/06/19 10:56 PM
    Posted by: >TSUBOさま
    >TSUBOさま
    うちの姪っ子もマントのような布を羽織り、駆け回ってあの歌を歌って、夕方遅くまで家に戻ってこない・・と妹が嘆いていました。

    TSUBOさん、歌えるんですね!すごいです!
    私も今度、カラオケでチャレンジしてみようかな(^^)
    2014/06/19 8:09 AM
    Posted by: TSUBO
    私も最近ようやく見ました。同じく2Dの英語版です。
    「Let it go!」はまりますね。
    歌うとスッキリします〜♪(^^♪

    でも人は人と関わってこそですよね。
    素晴らしい才能や能力があっても、他人と関わることができなければ、その力を本当に活かすことができませんものね。









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