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テレビ小説「花子とアン」より  〜名前〜

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    NHK朝の連続テレビ小説、いわゆる「朝ドラ」を
    見たり見なかったりの私ですが、今季の「花子とアン」は
    見ていました。

    周りの人が見ていて評判が良かったので見始めたので
    女学校時代の途中くらいから見たのですが。

    昔、マンガ「はいからさんが通る」が大好きだったせいか
    あの時代の文物が好きなんです♪

    今回のヒロインは、「赤毛のアン」の翻訳者として有名な
    (そして女性の翻訳者の草分け的な存在の)
    村岡花子さん(がモデル。)

    ヒロインは世代的には私の祖母くらいの年なので、ドラマを見ていて
    何度も、祖母を思い出していました。(数年前に96歳で他界しています)

    祖母は良く、自分で何かに名前を書くときに「治子」と書いていたのですが
    病院などでは「はる」で呼ばれるのです。

    あるとき不思議に思って
    「おばあちゃんの名前は治子なの? はるなの?」と
    聞いたところ
    「どっちでもいいんだ。どっちもホントだ」のような答えで
    子供心に「ふ〜ん??」と思いました。

    私の名前は「知子」ですが、私の世代は「○子」だらけで
    「ゆか」「えり」「まゆみ」「あき」などの「子がつかない名前」に憧れていたので
    祖母に
    「『治子』より『はる』のほうが可愛いよね?」と言ったところ
    「『はる』なんて、女中さんの名前みたいでイヤだ」と言うのです。

    それもそのときは良く意味がわからず「そうかなあ??」と思っていましたが
    ドラマを見ていてすごく納得しました。

    ドラマで伯爵令嬢を演じる仲間由紀恵さんの名前は『蓮子(れんこ)』。

    (仲間さんは髪を地毛で結い、着物や小物も丁寧に選んでいたそうです。)
    他にも、田舎の貧しい農家育ちのヒロインが入学するお嬢様学校の生徒たちは
    おおむね、名前が「○○子」。

    主人公の本名はひらがなの『はな』。
    妹たちも『もも』とか『佳代』とか、子がつかない名前です。

    ヒロインは、小さい頃から「オラの名前は「はな」じゃなくて「花子」だ、花子と呼んでくりょ」と言い続け
    翻訳家として仕事が出来るようになったときも、「花子」の名前で本に載せることに
    とても思い入れがあるのです。

    今は自由な時代で、名前から出自がわかる、などと言うことはありませんが
    当時はかなり「こういう身分だからこういう名前」ということがあったのだなぁ・・
    と思いました。

    祖母と私は、めっぼう相性が悪く、 (←太字にしてサイズを変えるくらいに)18歳で家を出て東京に進学したのも
    「これ以上、おばあちゃんとは暮らせん!」という気持ちからでした。

    嫌味・いじわる・圧力かけを堂々とする人だったのです(笑)。

    息子である私の父とも仲が悪く、娘2人にも思い切り嫌われていた祖母でしたが
    離れて暮らし、自分も年を重ねたりホメオパシーを学んだりして
    「祖母も小さい頃のあんな体験からああいう風になったんだなあ〜」と
    思えたり、レメディをこっそり与えて変化する祖母を見たりして
    だんだん、昔のように嫌いな気持ちはなくなり
    亡くなる数年前には
    「おばあちゃんも、個性は強いけどなかなかタフだし、面白いところのあるヤツだよな。」というような
    気持ちになりました。

    ものすごくイジワルで弁もたったので、Lach(ラカシス)をこっそり飲ませたら
    少し優しくなったり、
    とてもケチで家から出たがらないのでBry(ブライオニア)を与えたりしたら
    少し鷹揚になったりしていました。

    「花子とアン」を見ていて、自分の名前にこだわるヒロインに少し祖母が重なって見え
    あの強い祖母にも、ある意味女らしいようなこだわりがあったんだな、
    実はお嬢様的な人への憧れもあったのかも知れないな〜
    などと思って見ていました。

    しかし「名前」ですが
    最近は「キラキラネーム」と言われる綺羅綺羅しい名前や
    「夜露死苦!(ヨロシク)」的な当て字の名前も多いようですが
    やはり名前はそこそこシンプルな方が良いのではないか・・
    なんだか複雑な名前だと複雑な人生になるような気がする・・
    などと思うこともあるのでした。
     
    posted by: philiaito | おもしろ楽し | 11:33 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
     
    2014/09/25 9:21 AM
    Posted by: >あっこちゃんへ
    あっこちゃんへ
    コメントありがとう〜。
    読んでくれてるんだ!ってわかるから、やっぱり嬉しい!
    そうか・・先生が読み間違えて泣いちゃう子もいるのね〜。
    先生もタイヘンだなあ。どうぞ親御さん方、読めるお名前を・・。
    2014/09/14 3:05 PM
    Posted by: あっこ
    私にも誰かこっそりレメディーを紫紺で飲ませてくれないかな〜〜〜と思いながら読んじゃった。笑 私も名前はシンプルがいいと思う。だって教えてたとき読み間違えて泣かれたりしたんだもん。父ちゃん母ちゃんに言って・・・って思った。読める名前にしてけれ〜〜〜。









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