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出雲の窯元 〜出西窯〜

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    出雲・松江旅行で、私が「行きたい!」と言って岡本ホメオパスと友人に付き合ってもらったのが
    出西窯。
    「しゅっさいがま」
    と読みます。


    1947年、戦後の混乱の残る中、5人の若者が集まって
    「みんなで物を作る喜びをわかちあい、助けあう共同体を築こう」と言って
    作ったのが始まりだそう。

    現在でも、作った当時とあまり変わらないのではないなかあ、と思う
    素朴な日本の秋景色の中に、工房と隣あって展示と販売をしている建物があります。
    こちらは「無自生館(むじしょうかん)」。


    「無自生(むじしょう)」とは、
    「何もかもがおかげさまで自分の手柄などどこにもあろうはずがない」という意味だそうです。

    土地がはぐくんだ土を使い、薪を使い、窯の人間全員で仕事をして、
    焼き物が出来上がる。
    それは誰の手柄でもない、ということ。

    中に入ると、なかなかオシャレ。


    すべて木で出来た素敵な建物です。
    木の香りがします。

    右下の瑠璃青のお皿、これが「出西ブルー」と言って有名。

    島根県は民藝運動のさかんだった土地で、更に焼き物に向く土が出ることもあり
    窯元がたくさんあります。
    その中で、私がこの出西窯を選んでいった理由のひとつは「安いから」。
    そして「デザインや色が好きだから」です。
    ブルーの器も良いですが出西窯の白い器は、優しい柔らかい乳白色でとても魅力的です。
    冬のホットミルクのような温かみのある白なのです。
    茶色もなかなか良いです。
    全色買ってきました。早速、我が家で活躍しています。


    中にはお茶コーナーがあり、自由にコーヒーなどが飲めます。
    実際に器を使ってみられるのはとてもいいな、と思いました。
    (モデルは岡本ホメオパス)

    「生活の中に美を」と謳ったイギリスのウイリアム・モリスや民藝運動の柳宗悦の影響を受けて、
    日常の中で使いやすい器、値段も買いやすいものを、というモットーなのだそう。
    出西窯の器は、極力シンプルで模様もほとんどなく、お料理を載せたときに
    それが引き立つことだけ、考えて作っているということです。

    (余談ですが、柳宗悦の息子の柳宗理は、ここに
     「父や母や自分の骨壺を焼かせて」とやってきたのだそうです)

    無自生館の隣には、工房があります。

    「いつでも、どうぞご自由に見学ください」というおおらかさ。

    中に入ってみますと・・

    ズラリと制作中の焼き物が。
    気を付けて歩かないと・・と奥に行くと職人さんたちが作業をしていました。

    更に奥に行くと、窯がありました。
    「登り窯」を言われるもので、窯炊きをするときは丸2日、火を絶やさずに
    一気に5000個も焼くのだそう。

    使い込まれた窯って絵になります。

    大量の薪が積んでありました。

    わざわざタクシーで行くだけのことはある、魅力的な場所でした。

    ところで、岡本ホメオパスとの会話。

    「前に一緒に行ったセドナでも思ったけど、なんだか出雲も
     大地がパワフルというか、力がある、っていう気がしない?」
    「同感!なんだか、土が力強くて男性的で、荒々しい逞しさを
     感じるよ」

    なんでだろうね?と2人で話し、推論のひとつとしては
    「土に鉄分が多いからではないか」ということになりました。

    ホメオパシーでも「鉄」のレメディ「Ferr(ファーラン)」のシリーズがあります。

    鉄というのは、独立・自立・戦い・パワー などのキーワードがあるので
    それらがたくさん含まれている土地に行くと、体の中の鉄分と反応したりもして
    その土地を「強い!パワーがある!」などと感じるのかも知れません。

    そんな強い出雲の土で作った器に盛る御飯はパワーをくれるかも知れないな、などと
    思いつつ今日も夕ご飯を頂いていました。
     
    posted by: philiaito | 旅行 | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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