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「地球大進化」と「生命大躍進」

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    この夏、NHKで再放送されていた「地球大進化」という番組と

    PAUSE丸山先生のお薦めで行った国立科学博物館の「生命大躍進」にハマり
    物事の考え方が「億年単位」になっていました。
    「数万年前? 最近だね〜」なんて。(一番最近の氷河期は2万年前)




    いきなり地球誕生からオハナシします。

    46億年前に地球が生まれ、「海」は直後に出来ました。

    そして4338億年前、私たちの本当の先祖である「初めての生命」が生まれます。

    と、言ってもバクテリアのような微生物でした。

     

    しかし40億年前に、巨大隕石が落ちたため、地球上のすべての海が全部、蒸発。

    地球は火ダルマになります。

    しかし、そのハードボイルドな中を私たちの祖先は微生物サイズで生き続けます。
    (熱の届かない地下3000m位に潜っていた)

     

    また22億年前と6億年前の全球凍結では、地球全部が丸ごと北極のようになり、

    海も深さ1000mまで凍ったそうですが、そこも私たちの先祖の微生物は生き延びます。
    (地熱のあるところに逃げていた)

     

    「微生物サイズ」から「目に見える大きさの生物」に進化したのがやっと6億年前。

    人類の祖先は30億年間はずーーっと微生物サイズだったんです。長い!

     

    4億5000万年前には、祖先は「アランダスピス」という、脊椎を持った最古の魚になります。

     

     

    その後、海の中に生命が満ち溢れる時代になると、私たちの祖先はこんな感じになります。

    「ユーステノプテロン」というおとなしい魚で、体長1mくらい。


    そして、当時の水の中の世界では「バンピ類」というこんな魚が王者でした。

    化石から復元した実物大でも十分怖い・・・

    体長5〜6mもあり、私なんか一飲みされそうです。

    魚の80%がこの恐ろしい「バンピ類」、我々の祖先「ユーステノプテロン」はエサになっていたらしいです。

    ↓こんな感じで。

     生存競争が激しくなってきた水中の世界。

    祖先は息をひそめて、恐ろしい敵から隠れてくらしていました。


    とても弱い存在だった我らが祖先は、やがて「超・解決策」をとります。

    それが「陸に上がる」という決断。


    絶対勝てない恐ろしい敵にビクビクして暮らすより、

    まだ誰も行ったことのない未知の世界へ飛び出すことを選んだんです。


    命がけの一か八かのチャレンジだったろうと思います。


    その後、魚→トカゲぽい姿→ネズミぽい姿・・・と進化し、

    恐竜が絶滅した時代も細々と生き抜き

    20万年くらい前に、ようやく「人類」の形になります。

     

    ところで、昔、学校で

    「人類はアウストラロピテクスから、ネアンデルタール人へ、そして現代の人類ホモ・サピエンスに変わってきた」と教わりませんでしたか?

    これも実は違ったらしく、本当は13タイプくらいの見かけの特徴も色々と異なる「人類」が居たらしいです。

    それらが段々と「絶滅」していき、最後に残った人類の種類が我々「ホモ・サピエンス」なんだそうです。

     

    これがネアンデルタール人の頭蓋骨。

    ネアンデルタール人はホモ・サピエンスよりずっと体が大きく2m以上もあったそうで頭蓋骨もとても大きいのです。
    私の1,5倍くらいでしょうか。
    体もタフだったと言われる彼らは、言語があまり発達していなくて、それが生き延びられなかった要因だったと言われているそう。

     

    そして、これは「ホモ・フロレシエンシス」と言われるとても小さい人類の頭蓋骨。

    この頭蓋骨の大きさは、大人だそうですが小学1年生くらいの感じでしょうか。

    非常に小さい人類で、ジャワなど亜熱帯地方に分布していたらしいです。

     

    でも、彼らはすべて絶滅

    (ネアンデルタール人の遺伝子は、ホモ・サピエンスと交配して残っているという説もあります)

     

    こういうことを見て、知って、思ったのは

    「自分はものすごい生存競争を奇跡的に勝ち抜いてきた逞しい種族の一員なんだなあ」と、言うことと、
     

    「強いものに追われて、逃げまくって生き延びてきた、弱いけど、しぶとい敗者の一員なんだなあ」と言うことです。

     

    ちょっと話は変わりますが、最近も良く見る子供の自殺のニュースを思い出します。

    年頃的には中学生、そして男の子が多いような気がします。

    年齢はともかく、女の子に比べて男の子に多いのは、やっぱり小さい頃から

    「逃げちゃダメだ、男の子なんだから」と言われていて

    イジメにあっていても「逃げる」ということを考えられなくて、限界になってしまって

    死を選んでしまうのかなあ・・と思ったりします。

     

    そういう子たちに言いたいなあ。

    「隠れろ!潜伏しろ!逃げろ!逃げ場はきっとある、逃げて生き延びた者の勝ちやで!」

     

    人類の祖先も、強大な敵から逃げて海水から淡水へ。川から陸へ。広々したところから小さい穴へ。

    と、逃げまくって生き延びたので、今の私たちが居るのですから

    ときには「逃げるが勝ち」です。

     

    ホメオパシーをやっていると、子供もだんだんと芯が強くてブレない、人に何を言われても気にしない、
    イジメることもイジメられることもない良い意味でマイペースな人になっていきますが、
    まだそうなる前は、ダメな時はとにかく逃げよう、と教えておいてあげることも大事かも知れません。

    大人も子供も「プライド」というやっかいなものがあったりしますが
    数億年単位で生き伸びることを考えて、強大な敵からは、逃げるべきときは逃げましょう。

    さて「生命大躍進」のおみやげコーナーにはこんなぬいぐるみを売っていました。


    オピバニア・・目が5つある地味な古代生物です。
    女子高生に「キモ〜イ」って言われていました。
    全然、誰も買ってなかったです。


    こちらは「うみさそり」。
    実際に巨大だったらしいですが、このぬいぐるみ、30万円

    ぬいぐるみのモチーフがマニアック過ぎです。
    「あれ、売れるのかな・・」と気になりながら国立科学博物館を後にしました。

    posted by: philiaito | おもしろ楽し | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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