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2016年もありがとうございました&上級救命救急講座

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    ブログの更新もなかなか出来ないでいるうちに

    早くも12月30日になってしまいました。

     

    この忙しい師走の最中、12月の初めに

    「上級救命救急訓練」に参加してきました。

     

    どの区や市でも定期的に保健所・体育館・公民館・コミュニティーセンターなどで

    無料で行われています。

     

    私は平成21年に受けたことがあり、こんな認定証も頂いたのですが

    すっかり忘れてしまったので、もう一度受けることにしたのです。

     

    上級救命救急訓練に参加すると、だいたい次のようなことを教えてくれます。

    AEDの使い方

    心肺蘇生法(胸骨圧迫と人工呼吸です)

    ◇三角布を包帯代わりに使っての各所の包帯の仕方、骨折や捻挫時の固定法など

     

    このAEDというもの、名前は聞いたことがあり

    外側は見たことがあっても、使ったことはなかなかないですよね。

    正式な名前はAutomated  External  Defibrillator「自動 体外式 除細動器」と言います。

     

    さて、みなさんの前で「人が急に倒れた」とします。

    まずすることは「心臓が動いていて、呼吸をしているのか?」の確認です。

    可能なら仰向けにして7秒くらい目視します。

    「心臓が動いていて呼吸をしている、が、意識がない」のであれば

    AEDも胸骨圧迫も人工呼吸もいらないです。

     

    口内に吐しゃ物が詰まっていたりしないかを確認してから

    こんな姿勢をとらせて、それから119番するだけです。

     

    AEDや胸骨圧迫、人工呼吸の出番は

    「心臓が動いていない、呼吸もしていない」ときです。

     

    でも、それらのことをする前にすべきことは

    「人を呼ぶ」です。

    家の中で自分しかいなければ、まず119番してそれから蘇生法ですが

    外にいる場合、周囲に人がいれば

    「誰か来てください!」を叫んで

    来てくれた人に、必ず指名で2つ、頼みます。

    「そちらの赤いコートの女性の方、119番お願いします」

    「そのメガネの男性の方、AEDを持ってきてください」

    と、いう感じです。

     

    ポイントは、必ず相手の目を見て頼むことだそうです。

    「そこでうなずけば、日本人は絶対頼まれたことを責任を持ってやってくれます。

     しかし、日本人は内気で出しゃばらないので指名しないと自分から進んでは、やってくれないです」

    と指導員さんが言っていました。

     

    なんで救命救急が大事かというと、救急車を呼んで到着までの

    平均の時間が7〜8分なんだそうです。

     

    しかし、呼吸が止まり、心臓が止まって脳に酸素がいかなくなると

    人の脳は3分ほどで死んでしまう。

     

    倒れてすぐに、そばにいる人が救急車が来る前に救命救急を頑張った場合

    心拍再開率は57.90%だそうです。

     

    つまり10人に6人くらいが息を吹き返し、助かったということ。

     

    逆に言えば、がんばっても10人に4人はそのまま、息を吹き返さずに

    亡くなったのだと思いますが、助かる確率が10分の6ならやってみる価値はありますよね。

     

    とは言え、AED。

    「使い方がわからない、使うのコワイ」と思われるかも知れませんが

    大丈夫です!

    まず、とにかく「開ける」、OPENです!

    そして「よくわかんない」と思いつつも「スイッチを入れる」

     

    AEDの中にはフタを開けると勝手にスイッチが入るものもありますが

    そうでなければスタートのボタンを押す。

     

    すると、AEDが「しゃべりだして、することを全部指示してくれる」のです。

     

    だから、「触ったことない、使い方わからない」と思っても

    とにかく開けてみてください。

     

    胸に貼り付けるパッドも、絵や図でとて〜もわかりやすくなっています。

     

    貼り付けた後は「電気ショックをかけます、離れてください」とAEDが言ったら

    そのときは傷病者の体に誰も触れないようにすること。

    ポイントはそのくらいでしょうか。

     

    さて、「胸骨圧迫と人工呼吸による心肺蘇生」。

    これはちょっと、やはり一度はやってみないと

    実地が難しいでしょうか。

     

    でも「ドラマでやってるのを見たことがある〜」という方は多いかも。

    生きるか死ぬかのときは「見よう見まね」でも良いかも知れません。

     

    そのときのポイントです。

     

    ◇胸骨圧迫は1分間に100回くらい。

     つまり、1押しが1秒弱です。

     けっこう早いです。そしてものすごくハードです。

     「成人の場合、押したときに体が5僂らい沈む程度の力で押す」のですが

     それはかなり、力を要します。

     「こんなに強く推して骨が折れちゃったらどうしよう〜」と思う方がいるようですが

     女性の力では絶対折れません。

     また、指導員さんが言うには

     「折れてもいいから強く押してください。

      骨は治りますが脳が死んだら治りませんから」だそうです。

     

    ◇人工呼吸時は傷病者の鼻をつまむ

     これ、つまんでいないと鼻から空気が漏れて、人工呼吸してもなんの意味もないんです。 

     

    ◇気道確保はする

     せっかく胸骨圧迫や人工呼吸をしても気道が塞がっていたらアウトなので

     仰向けにした傷病者のアゴを軽く反らせます。

     

    白い部分が舌です。これは、気道が舌で塞がっている状態。

     

    これは、傷病者のアゴをそらせています。

    アゴが天を指すような感じです。

    舌が上がって、気道が塞がれていません。

     

    そして、なんだかんだしている間に呼吸や意識が戻ったら

    AEDは貼りっぱなしにして、上の回復体位をとらせて

    救急車を待ちます。

     

    1回目に参加したときは初めてのことですし

    ハードでクタクタになっていましたが

    先日の2回目では余裕でした。

     

    そうそう、「人工呼吸」。

    「家族であっても自信がない・・ましてや他人なんて」と

    思いますよね。

    ちなみに、この訓練に参加すると人工呼吸用のマウスピースをくれます。

    家に置いてあれば、家庭内のことなら

    それを使えます。

    外で、他人の場合ですが、指導員さんが

    「人工呼吸はもちろんやらなくて良いです。 

     でも、ぜひ、119番をしてから胸骨圧迫とAEDだけでもやってあげてください」と

    言っていました。

    何もせずに救急車を待つよりも全然良いのだそうです。

     

    「こんな知識は役立つときがないほうが良いなあ」と思いつつ

    受けていますが、万が一のときに

    「身に着けておいて良かった」と思うときがあるかも。

     

    朝から夕方まで1日がかりでハードですが、無料なので

    ぜひ皆さんも機会があったら一度、参加してみてください。

     

    今年もあと2日で終わり。

    本当に月日の過ぎるのが「あっ!」という間で

    驚いてしまいます。

    40代の私がそう思うのですが

    60〜70代の方が

    「もっと年をとると、1年がもっと早く感じるようになるわよ〜」とか

    おっしゃいます。

    本当に、1日1日を大事に生きないと、あっという間に寿命になってしまうわ〜と

    思うので、2017年、日々精進したいと思います。

     

    どうぞ来年もよろしくお願いいたします!

    posted by: philiaito | 未来のために | 12:58 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
     
    2017/01/23 10:55 PM
    Posted by: Lotusさま
    昔は有料だったんですが
    いつからか無料になったみたいです。
    たくさんの人が受けておくと良いな〜と思う講習です!
    ご主人とぜひ!
    2016/12/31 2:52 PM
    Posted by: Lotus
    2016年、お世話になりました!
    救急の講習は興味あったので無料でできると知って有益情報でした♪

    良い年をお迎えくださ〜い(^-^)









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