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『怖い絵展』に行ってきました

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    昨日は、フィリアの前の通り(吉祥寺通り)に朝から黒服のSP軍団や警察官が

    10m置きくらいにズラッと並んで物々しい雰囲気。

     

    コワモテのSPさんに「どなたの警護ですか〜?」とノンキに尋ねたら

    「天皇・皇后両陛下です」と教えてくださいました。

     

    井の頭公園が開園100年なのを記念しての来園だったようで。

    昨日は晴れたり曇ったりの微妙なお天気。

    そして寒かった!ので、両陛下が公園の綺麗さを堪能なされたかな〜と気になりました。

     

    地元の愛すべきフリーペーパー「武蔵野リビング」さんの記事。

    天皇陛下が笑顔で手を振っていらっしゃいます♪

     

    http://mrs.living.jp/musashino/musashinohensyu/article/2866741

     

    しかし、皇室の方々ってホントーーーーに激務!なんですね。

    今回初めて「天皇・皇后両陛下の日程表」なるものをネットで見てみたら

    「天皇陛下83歳でこれはキツイわ・・・」というハードな日常でした。

    退位してゆっくり過ごして頂きたいです。

     

    天皇・皇后両陛下 日程表↓

    http://www.kunaicho.go.jp/page/gonittei/show/1?quarter=201704

     

    話かわって、少し前に「上野の森美術館」で開催中の

    「怖い絵展」に行ってきました。

     

     

     

    「怖い絵」シリーズのドイツ文学者・中野京子さんの本を

    8年ほど前に友人にもらって以来のファンで、著作もほぼすべて読んでいるので

    始まる前から「行きたいな〜」と思っていました。

     

    一足先に行ってきた岡本ホメオパスが

    「オモシロかったよ!でもすごく混んでいて(週末で)2時間待ちだったよ」と教えてくれたので

    平日の夕方を狙って行ったのですが70分待ちでした。

    その後、ニュースで「『怖い絵展』が空前の人気!入場に3時間半」と報道していました・・スゴイ。

     

    そして岡本ホメオパスが「SNSで火がついたらしいよ〜」と言っていた通り

    若者がたくさん!

    『ライブ待ちの列?』という感じで前後を若者に挟まれつつ

    上野の紅葉を眺めつつ待っていました。

     

    さて「怖い絵」というのは、別に血みどろのシーンを書いている絵のことではないんですね。

    そういう絵もあるのですが(かのポール・セザンヌの「殺人」というタイトルの殺人・真っ最中の絵は衝撃!)

     

    歴史のどす黒さが垣間見える絵、不気味な伝説、実際にあった事故、はたまた妖精、夢魔、絶望的な貧困、・・・などなど

    テーマはさまざま。

    一見すると「どこが怖いの??」と思える絵もあるのですが

    よくよく見たり解説を聞くと、人間の心の暗部がコッソリしめされていたりしてゾクリとする絵も。

     

    私が一番「ゾクゾクッ」としたのは比較的小さな、この絵。

     

    ウォルター・リチャード・シッカートという画家の

    『切り裂きジャックの寝室』という絵です。

    19世紀末のロンドンで娼婦5人が切り裂かれて殺される連続猟奇殺人事件があり

    犯人がつかまらなかったこともあり、今でも真犯人が推理されたりしています。

     

    この画家シッカートも「犯人じゃないのか?」と疑われた一人だったそうですが

    その真偽はともかく、この画家が、切り裂きジャック事件に異様な興味を持ち

    当時「最有力容疑者とされていた男」の住んでいた部屋をわざわざ借りて

    しばらく住んでいたんだそうです! それだけでもかなり変ですよね。

     

    そこで描いたのが、この絵。

    絵は黒っぽく、正直、なんだか良くわからない。

    解説では「無人の部屋」と言っているのですが

    私には、なんだか中央に後姿の人が佇んでいるように見え・・・

    対して大きな絵ではないのに異様な「凄み」を発散している絵でした。

    いや〜、怖かったです。

     

    そしてなんと言っても目玉はこの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」です。

     

     

    政治の陰謀に巻き込まれ、わずか9日間だけイングランド女王の座についたあと、

    16歳でロンドン塔で処刑されたレディ・ジェーン・グレイの処刑シーンを描いた絵です。

     

    普段はロンドン・ナショナル・ギャラリーにあるこの絵。

    自分が20代で、ロンドンに留学していたときも何度も見ていました。

     

    (ちなみにロンドン・ナショナル・ギャラリーは無料!

     貧乏な留学生にはヒジョーにありがたいものでした。学校から近かったので良く行っていました)

     

    今回、初めて知ったのですが描いたポール・ドラローシュは、画家以外にも

    演劇監督をやっていたりした才人で、

    この絵は、「真上からスポットライトが当たった状態」で描いているそうです。

    ドラマチックな演劇のクライマックスです。

     

    そういった演出の妙もあり、また、実際に起こったことでもあり

    (そしてすごく大きい絵なので、人物の大きさは等身大に近い!)

    迫力を持って迫ってきます。

     

    しかしやはり「怖い」のは歴史という大きなうねりの中に巻き込まれると

    無実だろうが、純粋無垢な少女だろうが、否応なく残酷にあっさり処刑されてしまうという「事実」でした。

     

    さて、ホメオパシーには『マヤズム』という概念があります。

    「親、先祖から受け継がれた体質・性格・習慣・傾向などもろもろを含む遺伝的傾向」というような意味ですが

    その中でも最も破壊的なマヤズムが「Syphilinum(スフィライナム)」と言われる『梅毒マヤズム』です。

     

    この「梅毒マヤズム」の傾向が強い人や家系では

    精神病・自殺や他殺・事故・破壊的なトラブル・アルコール中毒・突然死・脳や心臓の深刻な病気、などが多いと言われます。

    「怖い絵展」はまさに、梅毒マヤズムが猛威を振るった時代・出来事・人々などの展覧会で

    ホメオパス的には

    「スフィリティック(梅毒)マヤズム展覧会みたい・・」という感じでした。

     

    この梅毒マヤズムが強いと人生タイヘンなのですが

    ホメオパシーのレメディを摂っていくことで、その遺伝的傾向を薄めていくことができます。

     

    ただ、梅毒マヤズムには「ドラマティックなデカダンス」「破滅の美学」などもあるため

    こうやって美術展になるのだな・・・地味で平和で臆病な疥癬マヤズムだったらこうはならないよね・・と

    思いつつ、感慨深く見てきました。

     

     

     

     

    posted by: philiaito | ホメオパシー | 14:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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