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聖ヒルデガルドとカトリックな日

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    少し前、世田谷の「カトリック成城教会」で

    「聖ヒルデガルトと現代の医療」という講演会があり、行ってきました。

     

    たぶん「ヒルデガルトって誰?」という方が多いかと思います。

    (私も少し前まで知らなかったです)

     

    ヒルデガルトさんは1098年に今のドイツに生まれた女性です。

    ドイツはヒルデガルトさんの時代は「神聖ローマ帝国」。

    バリバリの中世ど真ん中です。

     

    ヒルデガルトさんは地方貴族の娘に生まれ

    長じて修道女、そして修道院長になります。

    「神の声を聴く」人で

    本を書き、多くの宗教曲も作曲し、

    医学や薬草学に詳しく「ドイツ薬草学の祖」と言われ・・

    「中世ヨーロッパ最大の賢女」とも言われています。

    中世のスーパーウーマンです。

     

    2012年になってローマ教皇から教会博士の称号を賜ったりして

    近年、再発見されてきている聖女です。

     

    カトリック成城教会は厳かというより、親しみやすい温かみのある教会でした。

     

    文筆家でヒルデガルト研究者の臼田夜半さん(ダンディーおじいさま)の情熱的な講演、

    (夜半と書いて「ヨハン」って素敵な名前ですよね❤)

    そして「フィトセラピー」の一人者・平垣美栄子さんの講演がありました。

     

    平垣さん、もっと美人なんだけどな〜、私の写真のタイミングがヘタで申し訳ない。

     

    「フィトセラピー」とは「植物療法」のことです。

     

    平垣さんは本場ドイツでフィトセラピーを学んで来られています。

    講演をお聞きして

    「ホメオパシーの祖であるハーネマンは、ヒルデガルトの医療にずいぶん影響を受けたんだろうなあ!」

    思いました。

     

    ヒルデガルト植物学で最も大切とされた3つの植物は

    「スペルト小麦」

    「カレンデュラ」

    「イラクサ」

    だったそうです。

     

    スペルト小麦は品種改良されたりしていない、昔からのそのままの小麦です。

    小麦にアレルギーのある方などでもスペルト小麦で作ったパンなら食べられる、

    育てるときに農薬がいらない、などで近年、注目されています。

     

    カレンデュラはそのままレメディやマザーティンクチャーの名前になっているので

    皆様おなじみかと思います。

    消毒・抗菌・傷を癒す・痛みを和らげる・・などに絶大な効果がありますので

    「クライアントさんの家に置いておいて欲しいマザーティンクチャーNO1」です。

     

    イラクサは、ホメオパシー界での呼び名は「アーティカ・ウーリン(Urt-u.)」です。

    これもまた大切な良く使われるレメディ&マザーティンクチャーです。

    皮膚や腎臓・肝臓のサポートになり

    体内の老廃物を外に出して血液を綺麗にしてくれます。

    アトピー・じんましん・痛風などの治療に欠かせません。

     

    前に平垣さんの「ヒルデガルトの宝石学」という講座で学んだのですが

    ヒルデガルトは「石や宝石」も治療に使っていました。

    聴いたことも無いような貴石も多いのですがエメラルドなど

    現代のホメオパシーのレメディになっているものも使っていて

    やはり「目を癒す」ために使ったりしていたようです。

     

    ハーネマンは1755年の生まれ。

    アラビア医学やエジプト医学、日本の鍼灸のことも知っていたと言われるハーネマンですから

    当然、同国人のヒルデガルトの治療法や使っていた薬草なども知っていたろうなあ、

    そしてヒルデガルトが良く使っていた薬草などはレメディにしたのだろうなあ、

    ヒルデガルトの治療法はハーネマンにとってもスゴク参考になったに違いない。。。

     

    ホメオパシーの礎となった深い昔の知恵を教えてもらった気持ちになりました。

     

    講演の後はダミアン原田さんという神父さんが

    中世の頃から教会で賛美歌の伴奏に使われていたという古楽器を演奏してくださいました。

     

    左の、小さいピアノのような楽器です。

    チェンバロよりも、もっと素朴な音がします。

     

    ダミアン原田さん(どうしても某映画「オーメン」を思い出すお名前・・聖人のような神父さんなのに・・

    ふだんはフランスの修道院でお暮しなのだそうです)。

    琴も演奏してくださいました。

     

    そして60人ほどの出席者が、ダミアン原田さんに教わりつつ

    ヒルデガルト作曲の、ラテン語の短い賛美歌を歌いました。

     

    最後はパートをわけて合唱のように歌いました。響きがステキ〜〜〜

    「ああ〜、中世の楽器の音に合わせてヒルデガルトが作ったラテン語の賛美歌を教会の中で歌っている・・」

     

    いつも岡本ホメオパスと遊びで言っている「妄想過去生」。

    「中世ヨーロッパで修道士仲間だった」というのを

    あたかもタイムスリップして実感しているような、

    俗物のワタクシも、少しだけ敬虔なカトリックな気持ちになれたような時間でした。

     

    さてお知らせです。

    11月16(土)・17(日)

    「Naoフェス2019 つながる緑のちから」という

    自然療法が集うフェスが「湯河原リトリート ご縁の杜」というところで行われます。

     

    平垣さんが代表の自然療法機構さんの主催です。

     

    岡本ホメオパスと、そしてQX-SCIO様と1泊2日で出展して参ります。

     

    秋の気持ちの良い時期、ご興味があれば遊びにいらしてくださいね。

     

    詳しくはこちらです↓

    https://jp-nao.org/evna.php?topic=72

     

    私たちも、色々な自然療法家の方たちとお会い出来そうなので楽しみにしています(^^)

     

     

     

     

     

     

    posted by: philiaito | ホメオパシー | 19:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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