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レメディこぼればなし

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    ホメオパシー愛用者の皆さまの中には
    本当にたくさん本を読んだり、こちらが舌を巻くほどの知識のある方も
    ときどきいらっしゃいます。

    でもセミナーをやったり、クライアントさんと話していても
    ほとんどの方は、

    「もっと本を読んだりしてキットのレメディを使いこなせるようになりたいけど・・
     そういう時間もなかなか時間も無いし、
     読んでも頭に入らなかったりで覚えられないんですぅ〜」

    という感じのようです。

    かく言う自分も、学生時代(RAH=ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシーに4年間通いました。
     今は学校の名前がRAHから、CHhomに代わりましたが)には

    まずはひたすらレメディのマテリアメディカ(薬効書)を暗記!するのに
    苦労したりも・・。

    でも意外と、雑談で聞いたレメディのエピソードなんかの方が印象に残り
    良く覚えられたりしたので。

    「レメディこぼればなし」 を時々、書いてみようかな、と思いました。

    本に載っている説明は極力省き、
    おまけ的な話を書いてみます。

    さて今日のレメディは

    Bell(ベラドーナ)。
    高熱のNo1レメディとして有名。
    これからの風邪やインフルエンザの季節でも活躍するレメディです。

    ベラドーナの日本名は「セイヨウハシリドコロ」。

    松本清張氏の短編で印象的に使われていました。

    年配で財産家の夫と、若い後妻が旅先の旅館に滞在する。
    夫は心臓の持病があるので、走るのも危険なのだが、
    ある朝、突然、旅館から走りでて、走って走って神社の階段下でバッタリ倒れて絶命する。

    死因はもちろん、突然の全力疾走による心臓発作。

    妻も、なじみの旅館の主人や仲居も、誰も彼がおもむろに突然走りだした理由など
    わからない、という。

    実は真相は・・
    妻がもくろんだ完全犯罪。

    旅館の料理人を巻き込んで、夫の食事の山菜にセイヨウハシリドコロを混ぜたのです。

    刑事が真相を突き止めて妻は逮捕されて終わり、という話でしたが

    むかしむかし、これを読んだとき
    「こわい〜、そんな風に(自分の意志関係なく)走りだしたりしちゃうの?!」と
    印象的でした。

    まあこれは、植物としてのベラドーナの話。

    レメディのBellのキーノートは「Red! Hot! Mad!」と言われますが

    「赤くて・熱くて・狂っているような(不機嫌さ、怒りっぽさ)」 という感じです。

    しかしこんな逸話を知っていると、なんとなくBellの激しい感じが伝わってきますよね。

    ちなみにBellは、古代メソポタミアでは「呪いではないのか?」というような症状に使われたりとか
    古代ギリシャでバッカス信徒の乱痴気騒ぎに使われたりとか、
    中世イギリスでは「うたたね」という名前で呼ばれたりとか
    人里離れたうらぶれたところ、ジプシーのたどる道筋に生えたりとか、

    やっぱり、ちょっと不気味さの漂う逸話がありますね〜。

    また時々「こぼればなし」書こうと思います(^^)
















    posted by: philiaito | レメディこぼればなし | 12:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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