吉祥寺ホメオパシー日和
伊藤知子と申します。
ホメオパシーのことはモチロン、日々、好きなものについて書こうと思います。
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2014.01.27 Monday
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第20回フィリアセミナーでした
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昨日はフィリアで、恒例のセミナーでした。
『冬のレメディ実践講座』というお題目で
インフルエンザ・風邪・咳・喉の痛み・鼻水・嘔吐下痢症・冬季ウツまで・・
今、旬の(?)症状に合わせたレメディについて1時間半ほど
みなさんで勉強しました。
さて今日のスイーツ。
お正月は過ぎましたが、なんとなく睦月は『和』な感じが良いかもね、と
2人で相談し、メインはフィリアのすぐ近くの『御菓子処 俵屋』さんの
「苺大福」にしました・
俵屋さんは安政2年に京都で創業し、その後、吉祥寺に引っ越してきたのだそう。
餡子がみずみずしくて美味しかったです。
岡本ホメオパスの差し入れの干菓子と一緒に、和の雰囲気♪
黒豆の甘納豆、柚子のけんぴ、すだち餅、ミルフィーユなど
みなさんの差し入れもあり豪華になりました。
セミナーは毎回、ほぼ満員で
定員8名の参加者さんたちには軽く自己紹介をしてもらうのですが
名前と、そのときのお題をひとつ言って頂きます。
今回のお題は
「私の好きなレメディ・ヒットしたレメディ・印象に残ったレメディ」など
何かレメディに関すること、というものでした。
みなさんがそれぞれご自分の実体験を話してくださったので
「ほお〜」「へえ〜!」と思うことが多く
とても勉強になりました。
やはり実体験が一番説得力がありますね!
私も、選べないくらい色々とレメディの体験も思い出もあるのですが
ホメオパシー学校の1年生のとき、初めて
「うわあ、レメディって効くんだ!」と思った話をしました。
学校に入学し、1年生の同期仲間の一人の家で勉強会をしようと
集まった日に、朝、起きたらぷっくりものもらいが出来ていました。
軽く「お岩さん」みたいな目になりつつ友人の家に行き
「ホメオパシー in ジャパン」の「ものもらい」の項目から
「上まぶたのものもらい。痛くない」などの特徴に合わせて選んだレメディは
Puls(ポースティーラ)。
とってみたところ、ものすごく眠くなってきて(好転反応ですね)
みんなが横で勉強会をしているのに、ソファでグウグウ寝てしまったのです。
1時間くらいして目が覚めると、まぶたのふくらみはすっかり消えて
ぺちゃんこになり、元に戻っていました。(確か、ちょっと黄色い膿が出ました)
「レメディ凄いな!」と思ったはじめの体験でした。
セミナーはみなさんとお互いのホメオパシー体験を
話したりできる貴重な場です。
はじめての方も、ぜひ気軽にいらしてください。
でも実は、2月23日の「花粉症対策セミナー」はすでに満員になってしまいました・・
申し訳ありません!
3月のセミナーはお休みですが
4月にはまた行います。
日にちが決まり次第、ホームページのトップで告知します。
どうぞ、お早目にお申込みください。
(2月のスイーツは私の担当。
参加のみなさま、お楽しみに♪)
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2014.01.22 Wednesday
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ノロウイルスのこと
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私の実家はは静岡県・浜松市なのですが、
先日、ノロウイルスの集団感染のニュースがありました。
900人を超える児童に嘔吐や下痢の症状が出て
14校が学校閉鎖になったといいますから大規模の集団食中毒でした。
ノロウイルスは加熱調理が不十分な生ものからの感染が多く
貝などが感染源のことも多いので、原因が「食パン」と特定されたときは
少し驚きました。
ノロウイルスの感染による症状は
◆吐き気・嘔吐
◆腹痛・下痢
◆発熱(37〜38度くらい)
で、
普通の健康状態の人なら1〜2日で症状はおさまっていきますが
体が弱っているお年寄りや、免疫力がとても落ちている人は長引いたり
症状がひどくなることもあります。
ホメオパシーのレメディとしては
Ars(アーセニカム)とVerat(バレイチュラム・キッズキットに入っています)が
嘔吐・下痢の筆頭ですので
まずそのへんを使ってみてください。
その2つで変化がなければ、Nux-v(ナックスボミカ)、Lyc(ライコポディウム)を
試してみてください。
また、嘔吐下痢の時に気をつけなくてはいけないのが脱水症状になること。
これは、風邪での発熱時もそうですが
食事はとらなくても良いですが、水分はしっかり補給しましょう。
ただの水より生理食塩水に近いもののほうが吸収が良いです。
家で作るときは、沸騰させた湯を冷ましたもの約500mlに、4.5gの塩を入れて溶かすと
自家製・生理食塩水になります。
普段、そんなに清涼飲料水をオススメしないのですが
こういうときばかりは、ポカリスエット、OS-1などの市販品も
飲んだりしても良いかと思います。
そして、一応嘔吐や下痢などの症状がおさまってきてグッタリしているようなときは
Chin(チャイナ)をおとりください。
「水分の流出からの虚脱」に合います。
去年の12月に岡本ホメオパスが「嘔吐下痢症について」のブログを
書いてくれていて、より詳しいアドバイスがありますのでご覧ください。
→こちら 岡本ホメオパスブログ 「嘔吐下痢症が流行っているようです」
浜松にいる妹一家に聞いたところ、甥っ子・姪っ子の幼稚園や小学校は
特に症状の出た子はいなかったけれど、用心のためしばらく給食ではなく
お弁当持ちになったそうです。
このニュースを見ていたとき、コメンテーターに
プロスキーヤーで登山家の三浦雄一郎さん(80歳)が出ていて
食べ物や食中毒に対してコメントを求められていたのですが
「う〜ん、僕はあんまり気にしないで何でも食べちゃうし、症状も出たら出たってことで!」
というような、さすがなコメントをされていました。
しかし80歳でエベレスト登頂するような方ですから
一般人とは免疫力や体の構造が違うのかな?
三浦雄一郎さんのお父様・三浦敬三さんは99歳で「モンブラン滑走」してた方ですから
DNAレベルですごいのか・・?と思うところです。
でも、三浦雄一郎さんは小学生の頃は体が弱くて幼稚園も途中でやめたり、
小学校高学年のときに結核から肋膜炎になり半年くらいは休学したり、という
子供時代だった方でもあります。
人間の体も心も、一時ヘロヘロでも、変わっていくものなのかな、
変わっていくことができるんだろうな、と思ったりもする話でした。
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2014.01.17 Friday
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おせちのリメイク
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松の内も過ぎ、すっかりお正月気分も抜けて日常に戻りましたね。
みなさん、おせちの残り物とかどうされていますか?
うちは今回、栗きんとんが残ってしまいました。
余った栗きんとんの美味しい食べ方☆その1
しっかり焼いたトーストにバターをたっぷり塗って
栗きんとんを載せ、スイーツにして食べる。
というのも去年やって美味しかったのですが
クックパッドレシピで検索したら、こんなのが載っていたので
やってみました。
余った栗きんとんの美味しい食べ方☆その2
ココナッツミルクで栗きんとんを煮とかして
エスニック汁粉にして食べる。
余った黒豆などもあったら入れると彩りが良いようです。
うちは、余っていた餅を小さく切って焼いて入れ、
ボリュームもあるおやつになりました。
ベトナム料理店のデザートにありそうです。
クックパッドレシピには目安の分量が載っていましたが
適当に余った栗きんとん全部と、ココナッツミルク1パック(200ml)を
全部入れましたが美味しくできました。(大雑把・・・)
ところで、クックパッドレシピ は
本当に便利ですね!
食材の名前を入れると、その食材をメインにしたレシピが出てきますし、
たくさんの人が作って評判の良かったものが上位に出てくるので
簡単で美味しいレシピがすぐに見られます。
料理のそんなに得意ではない自分ですが
会ったこともない人たちの料理の知恵に助けられつつ
毎日のごはん作り、がんばろうと思います。
使ったことのない方、
ぜひ一度見てみてください。
参考になりますよ〜。
クックパッドレシピ・ページ
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2014.01.06 Monday
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おせち顛末
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あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ、このブログ、そしてホメオパシーセンター吉祥寺フィリアを
よろしくお願いいたします。
みなさま年末年始はゆっくりされましたでしょうか。
私は、12/18の引っ越し前から
「人生で最も忙しいかも知れない」というバタバタした状態で年末に突入しました。
大晦日に、名古屋から夫のご両親が来てくれることになっていたので
多少はとっ散らかっていても、とりあえずお迎えできる体裁は整えなければ!と
片付けをガンバっていたのです。
さて、お正月の「おせち」ですが、
結婚するまではお正月は静岡の実家に帰って、
実母の正直あまり美味しくないおせちを食べていて
(まあそんなこと言ったらバチが当たりますが)
結婚してからは夫の実家で、義母の作るびっくりするほど美味しいおせちを食べていて
正直、自分でキチンと作ったことがなかったのです。
良い年をしてお恥ずかしい限りです。
しかしこのお正月は、お父さんとお母さんに遊びに来てもらうのだし、
ここはひとつ、がんばっておせちを作ろう!と決意し
12月のはじめころの電話では、義母に
「あ、お母さん? お正月ね、私、がんばっておせち作るから!
でも黒豆だけはお母さんのが食べたいから作って持ってきて〜」
と豪語していたのです。
優しい義母は
「ムリしなくていいよ〜。わかった、黒豆は作っていくね」と
言ってくれて、
そして大晦日当日。
本当に家が片付くのがギリギリで、30日も料理は何もできず
大晦日の午後に両親が来るのに、その朝になって夫に
「どうしよう! これからおせちの食材買って準備して・・間に合うかなあ?!」
と、半分ベソをかきそうになりながら言ったところ、
夫が厳かに一言。
「あきらめろ」
そして
「普段作ってもいないものを、いきなり今から作ってうまくできるはずがない。
お雑煮くらいがあれば別に自分は良いし、両親も気にしない。
素直に
『できませんでした〜』って言えばいいよ。
引っ越しの片付けがあったんだし。」
というので、もう物理的にムリだったこともあり、
あきらめて、お雑煮の材料、栗きんとん、かまぼこ、伊達巻などを
買っただけで両親を迎えたところ・・・
母のスーツケースから、魔法のように次から次へと
頼んであった黒豆はもちろん、田作り、数の子、ぼうだら、昆布巻・・・
(すべて手作り)
更に、手作りのお餅まで出てきました。
お、お母さん・・・このダメ嫁がおせちが作れていないことを
見通していたのか・・・?
お母さん、エスパー??
と思ったくらい、バッチリ持ってきてくれたのでした。
(エスパー?とか言ってますが、結婚当初から義母に
「お嫁さんが来たというより男の子が増えたみたいね〜」と
言われたほど、夫の実家で義母に甘えまくってグウタラしていた嫁なので
当然の予想かも知れません。後に実母がその状況を知り激怒。たいへん怒られました)
そんな義母のおかげで、お雑煮とおせちがキチンとあるお正月を迎えることが出来ました。
特に3日間くらいことこと煮ながら丁寧に作る黒豆は絶品です。
ついつい「手早くできる料理」ばかりを作ってしまう私ですが
こういうものを頂くと、
「スローフードはいいなあ・・時間をかけたものは、そういう丁寧な味がするなあ・・」と
しみじみします。
「和食」が世界遺産になったそうですね。
自分もこれからは、きちんとした丁寧は和食を作るように
少しずつしていこう、と思ったりした正月でした。
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