吉祥寺ホメオパシー日和
東京都武蔵野市の吉祥寺駅のそばのホメオパシーセンターでホメオパス(ホメオパシー療法士)をしています。
伊藤知子と申します。
ホメオパシーのことはモチロン、日々、好きなものについて書こうと思います。
伊藤知子と申します。
ホメオパシーのことはモチロン、日々、好きなものについて書こうと思います。
-
2015.04.27 Monday
-
少女マンガ礼讃
-
先日、誕生日に友人が
「これ、プレゼント♪」と言ってこの本をくれました。
「あの頃、わたしたちをトキメかせた300作品以上を徹底ガイド
大人の少女マンガ手帖」です。
私は、少女マンガの全盛期に、かなり少女マンガに恵まれた環境に居て
読みまくって育ったのです。
確か小学3〜4年生のとき、ある日突然、母親が
「これは凄く良いマンガだから読みなさい。1日1冊ね♪」と、
「ベルサイユのバラ」の1巻を渡してきました。
そう、この表紙の男装の麗人オスカル、そしてマリー・アントワネットを軸に
フランス革命を描いた名作中の名作!です。
この本のランキングでも堂々の1位!
不動の1位だな〜と思わせてくれる絢爛豪華な歴史絵巻です。
清教徒革命もスペイン動乱もロシア革命も詳しくないけど
フランス革命だけには妙に詳しい女子が続出しました。
それにしても、番外編を入れて全10巻ある「ベルサイユのバラ」、
8巻あたりにはガッツリ濡れ場もあるのですが、わが母上はどう思ってたんでしょうかね・・・
1学年下の妹と、「小学生なのに、いいのかね〜」と言いながら読んでました。
ランキング2位は「ガラスの仮面」。
平凡で地味だが演技には天才的な才能を持つ北島マヤと、
演劇界のサラブレッドという血筋と美貌に恵まれながら実は努力の人、姫川亜弓の
宿命のライバルが幻の名作「紅天女」を争っていく演劇モノ。
「このキラキラ目が男の人は苦手かもな〜」と思いますが
男性も読んだら絶対、はまります。
絵柄は少女マンガ的ですが、内容はほとんど「巨人の星」「あしたのジョー」ですから。
3位は「はいからさんが通る」。
大正時代を舞台に、袴の女学生・紅緒の恋と成長が描かれます。
「ロマンチック・ラブコメディ」などと謳われるこのマンガですが、
なかなかどうして、「女の生きざま」を描いているな〜と思います。
この絵の紅緒(ヒロイン)は、まだ女学生。17歳くらいでしょうか。
物語のはじめは、こんな風に無邪気な乙女なのですが、許嫁が出征しシベリアで戦死します。
しかし髪を切り、許嫁の家に留まり、新聞記者など仕事をしながら
許嫁の祖父母の面倒を見て暮らします。
社会活動家と間違えられて刑務所に入れられたり
満州に許嫁を探しに行ったり
酒乱で暴れてみたり・・と
なかなかタイヘンな人生です。
でも決してジメジメしないところが良いんです。
他にも
4位「風と木の詩」竹宮惠子
5位「生徒諸君!」庄司陽子
6位「ポーの一族」萩尾望都
7位「王家の紋章」細川智恵子
8位「スケバン刑事」和田慎二
9位「エースをねらえ!」山本鈴美香
10位「たそがれ時に見つけたの」陸奥A子
などなど・・
ほぼ全部読んでいた自分ってスゴイ、
いや、母、叔母、祖母などがみんなして買ってくれたという環境が
スゴかった、などと色々懐かしく思い出しました。
私や妹がどうやら「マンガ」というものが好きらしい、と
知った祖母がある日、
「マンガを買ってきてあげたよ〜」と
渡してきたのは
「アリエスの乙女たち」里中満智子。
嬉しいんだけど、おばあちゃん、それ7巻だよ・・
いきなりで話がわからないよ〜・・と思いました。
(しかもシリアスに愛に苦悩する話で流石に小学生には早かったです)
絵本と違って同じタイトルで何巻もある、とは思わなかった祖母でした。
他にも「キャンディ・キャンディ」「エロイカより愛をこめて」
「砂の城」「悪魔の花嫁」「愛のアランフェス」「おはようスパンク」
「エイリアン通り」・・
たくさん読んでましたねえ〜。
友達の中には「マンガを読むとバカになるから」と
親御さんが読ませてくれない、という子もいました。
私や妹は読みまくっていたので、まあ、ちょっとそのために
おバカさんになったところもあるかなあ、と思いますが
それ以上のものを与えてくれたんじゃないかと思います。
上記の1〜3位の3作品などは特にそうでしたが
「人間として正しい生き方とはなにか」
「どういう姿勢で人生を生きるのがいいのか」とか
教わった気がします。
いきなりですが「(岡本ホメオパスと)仲が良いですね」と
良く言われます。
2人が仲良くなったきっかけのひとつは
「少女マンガ」でした。
お互い、かなりの「少女マンガ読み」で
「マンガの読み込みには自信があった」のです(笑)
少女マンガの話をしたところ、
2人の剣豪が出会ったときのように
「おぬし、できるな・・」と
思ったのでした。
上位3作品はおそらく一言一句暗記が出来ている2人です。
そんな(少女マンガが結ぶ絆の)2人のフィリアを
これからもどうぞよろしくお願いいたします(^^)
-
2015.04.21 Tuesday
-
33回フィリアセミナーでした
-
4/19(日)はフィリアでセミナーでした。
リピート開催になる
「基本キットを使いこなそう!」後編でしたが
ホームページのトップに予定を載せたところ
あっという間に満員になってしまいました。
キャンセル待ちをしてくださっていた方もいらしたので
ぜひ、またリピートして行おうね、と岡本ホメオパスと相談しています。
大人11人+お子様1人がはいると、こじんまりした
フィリアの部屋は満員です。
「みなさん、酸欠になったりしないかな?」と心配しましたが
皆様お元気で、質問やトークが飛び交っていました。
今日のスイーツは、私の家の近くにある大判焼きの店「こうばこ庵」の
大判焼きでした。
「こうばこ」とは「香箱」のこと。
猫が、前足と後ろ足を全部、体の下にしまって
ちんまりと座った様子を「香箱座り」と言います。
こんな感じ。 香箱というよりティッシュの箱っぽいです。
そんなお店のご主人は、もちろん大の猫好きで
大判焼きにもこんな焼印が。
あずき、しろあん、キャラメル、チョコ、クリーム。
「見かけも可愛いし、ボリュームもなかなかあっていいですね!」と
好評でした。
毎回のスイーツを考えるのは食いしん坊の2人にとっては
楽しいのですが、悩むことも。
もし、美味しく手頃なお値段のものがあれば
教えてくださいね!
今後のセミナーの予定ですが、
5/31(日)と6/21(日)に
「キッズキットを使いこなそう!」前編&後編 開催のお知らせを
ホームページのトップに載せたところ
数日で、満員になってしまいました〜。
こちらも人気のセミナーなので、また
繰り返して行いますね。
今回、お申込みの間に合わなかった方も次回ぜひ、お待ちしています。
キャンセル待ちは、受け付けております。
次回は「がんばってスコーンを焼くぞ!」と思っている伊藤でした。
-
2015.04.12 Sunday
-
「MOTHERHOUSE」のこと
-
桜が咲いた!満開だ!と思ったら雪が降ったり雨が続いたりで
春のお天気には翻弄されました。
みなさま、体調くずされていませんか?
今日は吉祥寺atre2階に先日オープンしたお店を
ちょっとご紹介します。
「MOTHERHOUSE」さんという、皮製品のお店です。
バック、ポーチ、お財布、ストールなどが並んでいます。
実は、こちらのお店の存在はずいぶん昔に銀座で知りました。
当時(10年前くらい前)は、銀座のビルの中の一店舗として入っていました。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という考えで
良い革が得られる場所でもあるバングラデシュに自社工場を作り
そこで製品を作っているそうです。
お店のコンセプトには感銘を受けたものの
好みのデザインのものが無かったので当時は購入はしなかったのですが
先日atreに出来たのを見て、
「あ、あのお店だー!」となりました。
バックのデザインもカッチリしたものから
柔らかい感じの物までバリエーションが増えたような気がします。
先日、財布を新調したくて
「今度はカラフルなものが欲しいなあ」と思い、
ピンク・グリーン・イエローなどのものを探していたのです。
しかし、カラフルだけど落ち着いた色というものがなかなかありませんでした。
こちらには色々な種類があって
やっと好きなものが見つかったのでした。
こんな感じで、色々な色のお財布が揃っています。
こちらのお財布、今まで使った歴代の財布の中で一番!手触りが良いんです。
本当に柔らかい気持ちの良い手触り。
触るたびに癒されております(^^)
吉祥寺駅を通ってフィリアに来る方にとっては通り道かと思うので
気になる方は、ぜひ、のぞいてみてくださいね。
MOTHERHOUSEさんを見て、改めて思ったのですが
よく「フェアトレード」の商品などがありますよね。
それから、途上国で作られた商品を売るお店とか
障害者の方の施設で作られた商品を売るお店とか
ちらほら見かけます。
チョコレートやクッキーのような残らない物は良いんですが
バックやお財布、ポーチというようなものは
「う〜〜〜ん・・デザインが・・」
「色が・・ちょっとなあ・・」と
思うことがあります。
縫製などはとても丁寧なこともあり
「惜しいなあ」と思ったりします。
色、柄、デザインが違えばきっともっと売れるのに〜、と。
岡本ホメオパスに聞いたのですが
タイでは、有名デザイナーさんがボランティアで
施設の作業所などに
デザインを提供したりしているそうです。
そうすると、出来上がった洋服などはとても素敵なものになるので
良く売れるのだ、と。
そういうボランティアや、
こういうMOTHERHOUSEさんみたいなお店が
もっとたくさん出来たら良いのになあ、と
思ったのでした。
-
全 [1] ページ中 [1] ページを表示しています。