吉祥寺ホメオパシー日和
伊藤知子と申します。
ホメオパシーのことはモチロン、日々、好きなものについて書こうと思います。
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2017.08.04 Friday
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フィリアセミナー「スピリチュアル&ジェムレメディー 第3弾」でした
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日曜日、「あたたかなお皿」さんでフィリアのセミナーでした。
(小さい女の子&もう少しお姉さんの女の子も来てくれ
場が華やかになりました。オモチャもある「あたたかなお皿」さん、
良いお店です)
前に「スピリチュアル&ジェム・レメディセミナー」の
第1弾・第2弾を開催したものの、3弾目です。
ホメオパシーのレメディの中でも
貴石のレメディや、他の一部のレメディはマテリア・メディカ(薬効書)でも
スピリチュアルぽい記述が多く、
「スピ好き♪」の方はそちらからホメオパシーを知ることもあるようです。
相談会でも良くお出しします。
良い点のひとつは「激しい好転反応が出ない」というところです。
今回セミナーでとりあげたものは以下のものです。
・Thym-gl. (サイマスグランド/ 胸腺)
・Clay (クレイ/ 粘土質の土)
・Sycam-s. (シカモアシード/ セイヨウカジカエデの種子)
・Silver-f. (シルバーフィッシュ/ セイヨウシミ(紙魚))
・Berl. (ベルリンウォール/ ベルリンの壁)
・Chal-w. (チャリスウェルウォーター/ チャリス井戸の水)
・Bayl. (ベイリーフ/ 月桂樹の葉)
・Horn.(ホーンビーン/ シデ)
う〜ん、1弾&2弾に比べるとだいぶマニアックなラインナップになってきました(笑)
今回の自分の反省点で、ついつい好きなレメディ(サイマスグランド、ベルリンウォール)で長く時間を使いすぎて
他のレメディに使う時間が足りなくなってしまった・・・でした。
Chal-w.(チャリスウェルウォーター)の説明がカンタンにしか出来なかったなあ〜、と
思うので、ちょっとここに書いてみますね。
チャリス井戸は、イギリスのグラストンベリーという聖地近くの
伝説てんこもりの井戸の水です。
アーサー王のお墓が近くにあったり、この井戸は「聖杯」が埋められた場所に沸いた伝説があったりします。
(おまけ:インディ・ジョーンズの映画でも有名な「聖杯」とは十字架にかかったイエス・キリストの血を受けた杯のことです)
西暦数十年くらいからあるような古い古い井戸です。
水には鉄分が多いようで、水が滴り落ちるところの石が赤く染まっています。
「病気を癒した奇跡話」もあり、イギリス版「ルルドの泉」のような感じでしょうか。
このレメディが似ているメジャーなレメディはNat-mです。
「長期に渡って悲しみや失望に直面していて、疲れ果てている」というときに合い、
具体的には
「本人がガンや重病である、またはそれを介護している人にも良い」そうです。
ストレスや心配で早く老けたり白髪になってしまったり、というような状態です。
苦難の中でも進み続けるレメディ=Oak(オーク)などがありますが
Chal-wの合う人は、もうスタミナも気力も使い果たし、屈してしまっている状態です。
体は鉛のように重く、体温は低く、生命エネルギーが欠如しています。
貧血のひどい人や老年期にも合うレメディです。
そして、かなりスピリチュアルっぽい記述としては
「固定されたカルマから抜け出すのを助ける」とあります。
「患者が自らを苦しめていた事柄と次第に折り合いをつけるよう導き、
深みから出てこようとするあらゆるものと向き合う勇気を促す」
私の感じでは
「暗い井戸の底に居て上がれない、と思っている絶望した状況の人を
だんだんと井戸から出せるレメディ」 と思います。
最近、老老介護で疲れた果てに・・・なんて、つらいニュースもありますが
そんなつらい状態の方にあげてみたい・・そんなレメディです。
さて今回も10名の方がいらしてくださり、とても和やかで良い雰囲気でした。
中の、スイス在住で夏休み帰国中の方が植物の種をたくさん持ってきてくださいました!
これは「ハイペリカム」。
レメディでも有名ですよね。
ヨーロッパでは
ハイペリカムは「魔除け」的な効果が非常にあると言われ
悪霊が入ってこないようにドアに飾ったり
家の周りに植えたりしたそうです。
良い香りでした〜♪
左の茶色いのが「エキネシア」
右が「ルータ」です。
レメディやマザーティンクチャーとしてはたくさん使っていますし
生えているものを見たりもしていますが
種を頂いたのは初めてです。
この3つを、家の荒れ庭に植えてみようかな、と思っています。
スイスからはるばるやってきた種たち、育つと良いなあ。
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