吉祥寺ホメオパシー日和
伊藤知子と申します。
ホメオパシーのことはモチロン、日々、好きなものについて書こうと思います。
-
2018.03.18 Sunday
-
聖地ツアー2日目 〜熊野三社・正式参拝〜
-
伊勢神宮の正式参拝の後は、鳥羽まで数時間のバスの旅です。
1泊して(鳥羽の海の幸が美味しかった!)
今度はいわゆる「熊野三社(くまのさんしゃ)」の正式参拝です。
私は熊野は初めてで、ずっと来たかったのでワクワクです。
熊野信仰は起源が古く、日本書紀にもそのあたり一帯を聖地としているというような
記述が出てきます。
古くは山そのものや、巨岩、巨木、滝など自然そのものへの畏敬の念からの
アニミズム(原始的)信仰から始まったようです。
13世紀頃には後鳥羽上皇というような都の高位の人々が「熊野詣で」をするようになり
庶民にも熊野詣が人気になります。
修験道が盛んになったり、空海が高野山を開き密教の中心地となったりしたことも
あいまって、現在まで人気の聖地なワケなのですね〜。
さて、ひとつめは「熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)」です。
こちらは平地にあり、階段の上り降りがありません。ラクチン♪
朱塗りを近年、塗り直したのかツヤツヤ。
狛犬好きのワタシが「イイ!」と思った狛犬さまもラブリー!
迫力系ではなくカワイイ系です。
「うちの神様、すごいんだよ、エッヘン」みたいな顔をしています。
私は、熊野三社はどこも山の中にある男性的でワイルドな神社だと思っていたのですが
この熊野速玉大社は、京都の市中にあるような雅で女性的な優雅な雰囲気でした。
こちらも正式参拝なので、お神楽にのった巫女さんの奉納舞を
拝見します。
奉納舞は撮影NGですが、その前にパチリ。
桜の花の頭飾りが愛らしいです。
そして今日も超過密ハードスケジュールのため
「この素敵な神社の境内に長く居て浸りたい・・」というのは不可能で
80人は走ってバスに乗り、次の神社へ!
次は「熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)」です。
こちらは、私がイメージしていた「熊野三社」そのもの。
神社は山の中腹のようなところにあるため、500段以上の石段を上ります。
竹の杖を貸し出してくれます。
「杖があると楽なんだ!」と初めて実感。
そして特に下山のときなど
「転ばぬ先の杖」という言葉を実感しました〜。
熊野那智大社の本殿も綺麗な朱塗り。
すぐ後ろには崖が迫っているのですが
何年か前の和歌山豪雨のときは崖が崩れて本殿が埋まったりして大変だったそうです。
5柱の神様が祀られているので、お社が5つもあり立派です。
うちひとつは八咫烏の神様のお社。
とても大事に祀られています。
日本のサッカー代表のトレードマークでもあり、勝利へ導く神様。
そして那智の滝!
今は水が少ないそうですが、それでも迫力がありました。
本当に本当に、ここでゆっくりしたかった・・(泣)しかし
滝のそばにいる時間、1分もなく、みんなダッシュでバスに戻る。
いつか個人旅行で来て、思う存分ここに居たいな〜と思いました。
そして最後は「熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)」です。
今年は御創建2050年ということで記念式典も色々あり、盛り上がっているとのこと。
こちらも、熊野那智大社ほど山の中ではないですが階段を上がります。
今回、三社全部で正式参拝だったので
拝殿の中に入り、神職さんのお話をお聞きし、巫女さんの奉納舞を見る・・という
フルコース×3でした。
浄化されまくりの、パワー頂きまくり(笑)という感じでした。
そして「はいっ、走って〜」とか言われるくらいの過密スケジュールだったのに
ビックリするほど疲れていない!ことに岡本ホメオパスと
「不思議だね〜、神様のくださるパワーって凄いね〜」と言い合いました。
最後の熊野本宮大社には、神職さんが書いた
「叶」!の大きな字がド〜〜〜ンと貼られていました。
「口に出して+(プラス)のことを言う、と願いが実現するんです」という神職さんのお話、
なるほど!実行しませう、と思いました。
おみくじも大吉でした。
年の初めに(2月ですが)聖地で禊いで頂き、力を頂けたなあ!と思う
良い旅でした。
-
2018.03.04 Sunday
-
聖地ツアー1日目〜伊勢神宮・正式参拝〜
-
2月のなかば、岡本ホメオパスと紀州の「聖地ツアー」に行ってきました。
前にブログにも書いた、高野山の近くの丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)の宮司さんが率いる
伊勢神宮の正式参拝と、熊野三社の正式参拝を受ける1泊2日の旅です。
「なかなかこんな機会はないよね!」と参加させて頂きました。
前年は40名くらいの参加者だったそうですが、人気爆発で今年は倍の80名ほどでした。
出発の一週間前くらいに『伊勢神宮正式参拝ご参加の注意』というお手紙が届き
服装規定などが書かれていました。
清楚なスーツ・ワンピースなど着用、ブーツの類もNG、ということで
約80名の参加者のみなさまほとんどが「子供の入学式や卒業式に出席するとき」とか
「面接に臨むとき」みたいなキチン!とした服装で参加しました。
男性は背広ネクタイなら良いのですが、前にはモーニング姿の紳士を見かけたことも。
私と岡本ホメオパスもしっかりスーツやワンピース。
しかしパンプスやヒールのある靴と境内の玉砂利は相性が悪く、みんなヨロヨロしていました。
伊勢神宮は3度目なのですが
いつ行っても身が引き締まるような感じがします。
伊勢神宮には外宮と内宮がありますが
外宮→内宮の順で参拝するのが正しい参拝順路です。
まずは外宮に到着。
これは私だけ?かも知れないのですが
私、「内宮」では本当に緊張してしまうんです・・・。
霊感も無い、何か見えるとかいう能力も無い、ごく普通の人の自分ですが
内宮は何だか物凄い特別な緊張感や、清々しいを通り越したような凄い気に満ちていて
神域にいる間、「失礼があってはいけない!」と言うような気持ちでいます。
外宮はもう少しリラックスできるのですが。
正式参拝のときは写真NGなので、写真は無いのですが
垣の中に入って神職さんのお祓いを受けて参拝しました。
外宮の参拝を終え「神宮会館」という昭和の香り漂う宿泊施設でお昼を頂きました。
お昼を食べてホッコリしたい・・のもつかの間、到着した途端に宮司さんが
「30分後には出発ですからね!」みたいに叫びます。
今回のツアーは内容が盛りだくさん過ぎてかなりのハードスケジュール。
分刻みの予定になっているので
「のんびりする」という時間がほぼ無かったのです〜。
そして慌ただしく内宮へ。
宇治橋を渡っていくと内宮の神域です。
内宮の鳥居をくぐっていきます。
このあたりから、勝手に緊張しはじめるワタクシ。
手水舎でも手水はしましたが、参道脇を流れる五十鈴川でも
手水をしました。
水を手ですくって飲みました。
すごく美味しい水です!
正式参拝をさせて頂く正宮(しょうぐう)に上がる石段です。
荒祭宮(あらまつりのみや)も、どこも大賑わい。
お天気の良い日曜日だったせいもあると思いますが、参道は「銀座の歩行者天国」くらいの人で溢れています。
あるクライアントさんに「今度、伊勢神宮の正式参拝に行くんですよ〜」と言ったところ
「何人かの(特殊能力のある)方々が『伊勢の神様、疲れていらっしゃるようですよ』と言っていました」と
言われ
「この人出では、さもありなん・・」と思いました。
とはいえ、やはり緊張するほどの清々しさ、神々しさを保っている伊勢神宮(特に内宮)は凄い、素晴らしい!と
思いました。
写真を撮っても、なんだか「オーブ?」みたいな光が写りまくります。
普段、いろいろ写真を撮っても、こんな光は写らないのですが。
岡本ホメオパスの写真にも写りまくっていました。
正式参拝の後は「神楽殿(かぐらでん)」にて
お神楽の奉納をいたします。
神楽殿内部の待合室から。
こちらが神楽殿。
100畳くらいありそうな空間で
雅楽の演奏にのっての舞を拝見。
神楽(かぐら)って、字の通り「神様に楽しんでいただく(音楽や舞踊を捧げる)」って
ことなんですよね。
綺麗な巫女さんたちや、平安時代の装束の青年の舞などを
見せて頂きました。
滞りなくすべての参拝が終わり、宇治橋を渡り神域→俗世に戻ります。
宇治橋からの五十鈴川の眺め。
2月ですが晴れて暖かい日でラッキーでした。
俗世に戻ってくるとホッ〜〜〜とします!
「おかげ横丁」は、自治により江戸時代の町のような街並みを保っているので
日本人も楽しいですが、外人観光客の皆さんがとっても嬉しそうでした♪
ATMやコンビニも、江戸使用。
おかげ横丁は、日本酒1杯だけ立ち飲みできる店とか
松坂牛の串焼きとか、食べ歩き、飲み歩きが楽しめます。
横道に入ると青年たちが元気に口上を叫びながら太鼓を叩いていました。
江戸の路上ライブみたい。
分刻みスケジュールで時間が無い中、どうしても食べたくて
1個100円の揚げたてコロッケを食べながら
集合場所へ向かいました。
揚げたてサクサク、甘味があって美味しい!
そして、聖と俗をしっかり味わった1日目が終了しました。
2日目は熊野三社での正式参拝です。
続きます。
=================================
【セミナーのお知らせ】
3/25(日)&4/15(日) 13時からフィリアにて。 1500円(お茶&スイーツ付き)
「実践!使える!マメ知識!基本キット(前編&後編)」を行います。
まだ若干、空席があります。
せっかくお持ちの基本キットをより使いこなせるようになりませんか?
初めての方も、リピーターさんもお待ちしております。
(前編か後編、片方だけの参加もOKです)
-
全 [1] ページ中 [1] ページを表示しています。